西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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耳管開放症になってしまいました

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【写真】私の作った団扇です。

タイトルは暗いですが、取り敢えず写真を含めて明るい話題から入りましょう。

ここのところ、睡眠薬の使い方が上手く行かなくて殆ど眠ることが出来ず夜が大変でしたが、薬の使い方を工夫する事で一昨日、昨日と凄く良く眠れ、調子の良い日が二日続いています。昨日は緩和ケアの多目的室で夏祭りの大イベントがありました。今回の企画にはボランティアさん達も相当気合を入れていたので、私もこれだけは絶対逃すまいと体調を整えることに集中していました。お陰様で前述の様に良く眠れたので、私の体調も万全でした。イベントの内容は飲み物を飲みながらの団扇作りでした。ボランティアさんの中に切り絵が上手な方がいらっしゃって、好きな切り絵を選んで団扇に貼り付けるというものでした。そして私が作った団扇(ミョウガを選びました)が写真のものです。

一応左下に赤い字で「み」と書いてあるのですが、写真で見えるでしょうか?これは私が書きました。

以上で明るい話題は終了しまして、次は暗い話題に入ります。タイトルにも書きましたが、痩せ過ぎが原因で耳管開放症になってしまいました。この症状は結構前から発生していまして、私もいつ治るのかと待っていたのですが、ちっとも良くならないので昨日先生に尋ねたところそう言われました。どういう状況かと云うと、常に耳がワンワンワンワンとなっていて常に耳抜きをしなければいけない状況です。痩せ過ぎで通常は閉じているべき筋肉が削げ落ち、耳管が常に開いている状況になっているため、そのような状況になるようです。よって、自分の声が凄く大きく聞こえ、他人の声が聴き難いです。残念ながら薬も治療法も無く、太る意外に方法は無いそうです。私の場合、太れる要因は全く無いので、ただただ我慢するだけしかありません。痛みが無いからまだいいけど、とにかく不快な事ばかり次々と起こって嫌になります。

それでは今日はこの辺で。次回またお会いしましょう。

【夫記】

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(601) そろそろ苦痛から解放されるかも知れません
(602) セデーションの確認前に昏睡状態になりました

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!