西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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とうとう観念してモルヒネもベースアップ

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<写真の説明>高校のテニス部一同から素敵なお花が届いた。毎月ありがとうね!

痛みのほうもとうとう我慢の限界が来た。今日も朝から痛かったのであまり良い日になりそうもない予感がしていたが、やはりその通りになってしまった(^^;)。だからであろうか?今日は両親が来てくれる日であったのだが、なんとなく今日はいつも以上に両親が来るのが待ち遠しかった。調子が悪かったので気弱になっていたのであろう。

今日もぱっとしない一日であった。昨日せっかく早く寝たのに結局早起きできず、いつもと同じ時間(10時)に起きてしまった。朝食を食べ、メールとブログのコメントをチェックし、植物に水をやり、シャワーを浴びたらあっという間にお昼過ぎ。14時に昼食を食べ始め、そろそろ母が来る頃だとわくわくし始めた矢先の15時に母が来た。そして予想通り15時過ぎから痛くなり出した。痛みを我慢しながら父が来るのをベッドで待ちわびること2時間、17時に父が来た。1時間マッサージをしてもらって、18時になったのでとりあえず両親は夕食、私は痛いし食欲もなかったのでベッドで寝ていた。夕食後父がびわの葉温灸をやってくれた。両親は20時に帰った。その頃にはようやく2度飲んだレスキューが効いて痛みが治まっていたので、両親たちが帰ってから待ちに待ったコーヒー浣腸をやった。

最近こんな毎日の繰り返しだ。調子がいいのは朝と夜寝る前のほんの数時間だけ、あとは夜にコーヒー浣腸をやるのを楽しみにしながらほとんどベッドで寝て過ごすという日々である。コーヒー浣腸が唯一の楽しみだなんてあまりにも情けなさすぎる!!

というわけで、さすがにこの情けない生活から抜け出さなくてはと思い、とうとう観念して今夜からモルヒネをベースアップ(MSコンチンを1日100mgから120mgへ)することにした。これで明日から私のQOLがアップするとよいのだが・・・。

ところで話は変わるが、コーヒー浣腸は本当にくせになる(^^)。上で「待ちに待ったコーヒー浣腸」と書いたが、そのぐらい気持ちが良いものなのである。浣腸というと苦しそうで聞こえが悪いが、洗腸というとよい感じがするであろう(^^)。まさにその文字のごとく、腸がすっきりと洗われて気持ちが良いし、実際肝臓の解毒に効果があるのでぜひ健康な人もやるといいのだが・・・。しかし私もガンになどならなかったら一生コーヒー浣腸などやることもなかっただろうから、健康な人が自ら進んでやれないことは十分理解できる。よってこのブログのリーダーの中に病気でないのにコーヒー浣腸をやっている人が何人かいるが、本当にそういう人たちは尊敬してしまう。でももう一度言っておくと、コーヒー浣腸は挿入時も排便時も痛くないし苦しくもないので、肛門に入れることに抵抗はあると思うが、それさえ慣れてしまえば、くせになること間違いなしである(^^)。現実に私はもうコーヒー浣腸をしないと気持ち悪くて眠れない。その点では私にコーヒー浣腸をやれるようにしてくれたガンにまたまた感謝(^^)なのである。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!