西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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医者は薬のことを知らない

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<写真の説明>義母からのプレゼントがクリスマス気分を盛り上げてくれる。色がいろいろに変わってとってもきれい

今日処方箋を持っていつもの薬局へ薬をもらいに行ったのだが、ダブルチェックの重要性を大いに感じた。私の場合麻薬系の薬があるので、毎回薬局の人に内容を確認され、それをとてもうざいと感じていた。なぜなら確認といってもただ「今回MSコンチンが前回より増えていますけどこれでいいのですか?」「はい、そのように先生が処方したのでいいのです」「そうですか、分かりました。それならけっこうです」のようなやりとりをするだけで、ほとんど無意味と思われる確認だったからだ。

先日の外来で私がボルタレンの増量を先生に依頼したので、今回ボルタレンが倍の量を処方されていた。よって今日も例のごとく「今回ボルタレンが倍増していますが、先生から何か聞いていますか?」と質問された。ああまたいつもの無駄な質問か・・・と思いながら「ええ、先生からボルタレンを増量して服用していいと言われています」と答えると、「本当に先生がそのように服用していいと言ったのですか?実はボルタレンは1日100mgまでしか飲んではいけないのですが、この処方だと150mgになってしまい規定量を超えてしまうんですよ」「えええ!!??そうなんですか!!!???」

とりあえず今日のところは薬局の人が機転を利かせてくれて、処方の仕方を日にちを増やすことで量を調節してくれたので、無事薬を受け取って帰ることができた。というわけで今日は無駄どころか、このチェックに救われた。もし薬局の人のチェックがなければ、私は規定量を超えて薬を服用してしまうことになっていた!なんと恐ろしいことか。ダブルチェックの重要性を大いに感じた。そして医者は薬のことを知らないので、どうぞみなさんもお気をつけて。

今日は午前中からお昼あたりまでは痛みが落ち着いており割と快適に過ごせたのだが、夕方以降は完全にダウンモードだった。しかも夜になってからは、激しい便意が1時間おきに襲ってきて、痛いは苦しいはでかなり体調は悪かった。実はブログを書いている今もかなりつらい。この激しい、それこそ「無駄な」便意はどうにかならないものか・・・!!??

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!