西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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便出しにも慣れてきた(^^;)

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今日は久しぶりによく眠れた。調子もいいし痛みも安定してきているので、この辺でMSコンチンの量を減らしてみようと思う。現在1回当たり50mg、12時間ごとに服用しているが、1回当たりを40mgにしてみよう。主治医のO先生に相談したら、飲まなくても大丈夫なんじゃないの?なんて能天気なことを言っていた(^^)。本当にそうであったらうれしいが、さすがに麻薬の痛み止めをまったく飲まずに過ごすのは無理であろう。

ストーマ生活1週間ともなると、さすがに便出しにも慣れてきた。最近では5分ぐらいでできるようになった。もっと慣れればもっと早くなるであろう。ただ未だにパウチの交換には30分ぐらいかかる。特に補強作業(パウチの装着部とストーマの形がぴったり一致しないときに、なるべくお腹の皮膚が隠れるようパウチ装着部の切れ端を使って形を合わせること)のコツがまだつかめず、不安も残る。その部分に関してだけは、毎回必ず看護師さんの助言が必要だからだ。にもかかわらず、O先生から「そろそろ退院できそうですね」とさっき言われた。どこまで本気か分からないが、やはり20日間の入院はどう考えても無理そうだ。まあそれもしょうがないと思う。だって、どう見てももう病人ではなく、普通の人がパウチ交換の練習のためだけに入院しているようなものだから。一粒も残さず全部食事は平らげて、病院内を闊歩していれば、誰が見ても退院するべきだと思うであろう。もう少し病人らしくしていればよかったかな?(^^;)

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(258) 今とっても幸せ!!
(259) 余命がさらに1~2年延びた(笑)
(261) 自制心が利かなくなってきたので退院は良い潮時
(262) 西洋医学の呪縛
(260) 麻薬&カマ減量に挑戦中
(263) 痛み発生のパターンが読めない

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!