西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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病人 (びょうにん)

バリアフリーの必要性を痛感

手術後2日目、ようやく立ち上がることができた。足を少しずつずらしながらなんとか前へ進む。その遅さといったら、亀どころではない。足をずずーっと前へ10㎝ぐらいずらすのに30秒ぐらいかかるのだ。だからほんの数メートル歩くのに、何十分もかかる。それでも歩かないよりはいいということで、何十分もかけて身体を動かした。家族が一緒に付き添ってくれたが、恐らく普通の人からすると、とても歩いているとは思えないであろう。ほとんどただそこに立っているのと変わらないのだから。でも本人にとっては、ものすごい痛みと闘いながら、ものすごくがんばって歩いているのだ。私はとにかく痛みに弱いので、痛み止めを何度も追加注入してもら [… 続きを読む]

病人でもおしゃれは重要!?

私はもともとあまりおしゃれには気を遣わないほうだが、入院中はそれが顕著であった。どうせ2週間の入院だし、病人なんだし、おしゃれなんかする必要ないと思っていた。だから、かわいいパジャマとか買わずに、祖父が入院していたときの男物の着物を寝間着代わりに着ていた(そもそも入院の手引きに前あきの寝間着を用意するようにと書いてあったので)。しかも私は女性なのに身長173㎝もあり、女性らしいかわいらしさもないので、下手すると男に間違えられていたかもしれない(笑)。しかし、点滴もはずれ、もう前あきの寝間着でなくても良くなったので、家からスウェットを持ってきてもらい着てみると、年齢相応の女性らしくなり、明るい感 [… 続きを読む]

とうとう入院

注:10/18から11/2までの記事は退院後に書いています。 13時起床。便がほとんど出なくなってから10日経ち、起きて早々に圧迫痛あり、さすがにもう限界のようだ。まだぎりぎり数日ぐらいなら我慢できそうではあるが、話したり考えたりできる余裕があるうちに主治医とコンタクトしておいたほうがよいと思い、聖路加に電話した。すると主治医は私の話の様子から、今すぐ入院の準備をして病院へ来るよう言った。入院とはすなわち人工肛門の手術を意味する。多少覚悟はしていたものの、まだ今日の段階では診察してもらってそのことについて相談するぐらいだと思っていたので、あまりの急な話に少々度肝を抜かれた。しかし、もう10日が [… 続きを読む]

便出しにも慣れてきた(^^;)

今日は久しぶりによく眠れた。調子もいいし痛みも安定してきているので、この辺でMSコンチンの量を減らしてみようと思う。現在1回当たり50mg、12時間ごとに服用しているが、1回当たりを40mgにしてみよう。主治医のO先生に相談したら、飲まなくても大丈夫なんじゃないの?なんて能天気なことを言っていた(^^)。本当にそうであったらうれしいが、さすがに麻薬の痛み止めをまったく飲まずに過ごすのは無理であろう。 ストーマ生活1週間ともなると、さすがに便出しにも慣れてきた。最近では5分ぐらいでできるようになった。もっと慣れればもっと早くなるであろう。ただ未だにパウチの交換には30分ぐらいかかる。特に補強作業 [… 続きを読む]

コメント欄について

今日は記事ではなく、最近コメント欄において、本文とは関係ないことで議論がなされたり、私がコメントを無視している/軽く扱っている、あるいは返信に偏りがあるという意見が多くなってきたことを受けまして、ここで私のコメントに対するスタンスを明確にしておくとともに、皆さんへのお願いを書いておこうと思います。よってこの文章はいつでも皆さんが確認できるように、ブログ右側の「プロフィール」の下の「リンク」の中に置いておきます。そして今後必要に応じて随時内容を追加していきます。 まず私のコメント欄に対するスタンスですが、ブログ記事同様、「皆さんの役に立つ情報発信の場」にしたいという思いがあります。よってコメント [… 続きを読む]

今日は気力・体力ともに充実しています

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<写真の説明>これが流動食Bです。この日のメニューは左から、ほうじ茶、重湯、魚のすりみ汁、レバーペースト、牛乳、プリンです。 ガスも便も今のところ順調に出ています。昨日かなりおなかのギュルギュルが強すぎて苦しんだので下剤(ラキソベロン)を60滴から30滴に減らしたのですが、それでもちゃんとガスも便も出ているのでひとまず安心しています。そして何よりも私を喜ばせているのは、昨日の夜から食欲が出てきていること [… 続きを読む]