西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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フェンタニル (ふぇんたにる)

散歩というよりリハビリ

正確な記録がないのでなんとも言えないが、もしかしたら最後に散歩したのは義母に引っ張り出してもらった8月6日かもしれない。だとすると、もうかれこれ3週間近く散歩していないことになる。とにかくベッドに横たわっている日々が長すぎた。体力が落ちているのもさることながら、せっかく良いくせがついていた散歩の日課が完全になくなってしまい、気力を保つことからまた始めなければならなくなってしまった。 今日の夕方、ようやく痛みが落ち着いてきたので、久しぶりに散歩に出ることにした。図書館で借りていた本が返却期限を過ぎていたので、それを返したいという気持ちがなんとか私の重い腰を上げたのだ。私の律儀な性格が役立った(^ [… 続きを読む]

ボラギノール軟膏にMとAがあったって知ってました?

またもや私の薬に対する無知が露呈してしまった。とにかく薬嫌いで病気知らずだった私は、この35年間で飲んだ薬といったら、ほとんど生理痛のときのバファリンぐらい。あとは歯を抜いたときと急性気管支炎になったときと首ぎっくりになったときに医者から処方された薬ぐらいなもんだから、情けないぐらいに薬のことを知らない。 ところでTVでさかんに宣伝されている「痔に~はボラギノ~ル!」ってやつだが、みなさんはボラギノール軟膏にMとAがあることをご存知だろうか?けっこう知らない人もいると思うが、実際使うとなったら注意するべきことがあるかどうかは恐らくみなさん知っているのであろう。しかし私は知らなかった(^^;)。 [… 続きを読む]

本当に大丈夫なのか!?鎮痛補助薬

昨日パッチを増量したので、予定通り今日は痛みなく快適な一日であった。昨日書いたように、問題は翌々日だ。明日再び痛くなるのではと今から不安がよぎる。 さて、今日のトピックは鎮痛補助薬についてである。緩和ケアに通い始めてから早3週間が経過したが、まあとにかくいろいろなおかしな鎮痛補助薬を処方された(笑)。医師の説明によると、痛みのコントロールは、基本的に3種類の薬を効果的に使いわけ調節していくそうだ。3種類の薬とは、ベースとなるいわゆるNSAIDsといわれる非ステロイド性抗炎症薬(私の場合はボルタレン)、強い痛みを抑えるための医療系麻薬(モルヒネなど(私の場合はフェンタニルのデュロテップパッチ)) [… 続きを読む]

思えばストーマにすれば痛みとおさらばできるはずだった

先日痛みについて考えをめぐらせていたところ、ある重要なことに気がついた。それは「ストーマの手術をすれば痛みがなくなるはずだった」のに「なくなっていない」ということである。私が受けていた医師の説明では、痛みの原因は直腸に大きな腫瘍があるため排便時や便がたまってくると腫瘍が近くの神経を刺激するから、とのことであった。思えば痛みといえばこのブログでも何十回と書いた言葉があった。通過痛と圧迫痛である。これら2つの言葉は私が勝手に名づけたもので、今となっては懐かしささえ感じるが(^^)、ストーマ手術前は痛みといえばこれら2つの痛みで、私は常にこのどちらかの痛みで苦しんでいた。食事をすれば圧迫痛、排便すれ [… 続きを読む]

痛みを取るためにもうどうにでもしてくれ~とお願いした結果・・・

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<写真の説明>おとといから急に高校テニス部の友人達から続々と手紙やプレゼントが届き始めました。第一弾で届いたのは、Mちゃんからの手作り押し花コースターと手編みトトロです(^^)。 今までも痛みを取るためにいろいろと手を尽くしてきましたが、それでもなかなか思うようにいかず、結局毎日痛みと闘っている始末でした。今週水曜日に再び痛みの限界ピークを迎えた私は、泣き叫びながらとにかくどんな手段を使っても良いからこの痛みを何と [… 続きを読む]