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エネマと先人の知恵

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訳の分からないタイトルに、それとまったく合ってない写真。でも実はちゃんとこの3つはつなっがっているのだ(^^)。

まず写真だが、これは義母が作ってくれた今日のデザート、抹茶寒天である。私のリクエストにより少々濃い目に作ってくれた。本当はこれに黒蜜をかけて・・・といきたいところだが、そこはメープルシロップで代用。でもすっごくおいしかった!先日このブログで写真つきで紹介したフルーツ系寒天はだめだが(あくまでも私の場合)、抹茶であれば大丈夫であろう。これぞまさしくマクロビオティックのデザートだ!

さて、このデザートになぜエネマが関係あるのかというと・・・

昨日書いたように、今日は便秘解消の勝負をかけた日であった。プルゼニド(下剤)は効いたのか効かなかったのかよく分からない。一応朝一番の排便ではここ5日間よりは多めに出たので、効いたとも言えるが、でも本当に効いているのであればもっとおなかが痛かったりすると思うので、単にたまりすぎていたから多めに出ただけのことのような気がする。まあいずれにせよ多めに出たのは良いことだ。

まあまあ幸先の良いスタートを切った私であったが、それでも完全にすべてを出し切ったわけではないので、昼食後おなかが張ってきて苦しくなった。そこでコーヒーエネマ(コーヒー浣腸)をやることにしたのだが、それもこれも、このデザートをおいしく食べるためだったのだ。やはり久しぶりのデザートなんだから、おなかをすっきりさせておいしく食べたいではないか!

結論を先に言うと、今日のエネマは大成功だった。完全とは言えないが、おかげでかなり便秘も解消された。そしてこの大成功の影には、私の創意工夫!?が光っていた(もしかしたら創意工夫でもなんでもなく、みんなとっくにそのようにやっているのかもしれないが)。創意工夫とは、注入方法を変えてみたことである。今までは一気に入れられるぎりぎりのところまで注入し、それで100ccしか入らないと嘆いていたのだが、今日の場合は、ぎりぎりまで注入せず、余裕のあるところでいったん止め、しばらくおなかが落ち着いてからまた少量を追加注入、これを何度か繰り返してみた。この方法により、今日初めて300cc入ったのだ!!まあそれでもたったの300ccなのだが、私にとっては驚異的な数字である。

汚い話で申し訳ないが、注入が終わり、便座に座って排便を始めた。一度にすべて出るのではなく、何度かに分けて波が来るので、けっこうすべてを出し切るのに時間がかかる。私の場合、だいたい最初の波がおさまって次の波が来るまで10分くらい時間があく。そしてこの10分の間に今日のエネマの成功のことを考えていた。今までいろいろと試行錯誤し、失敗を繰り返しながら、とりあえず最初のゴールには到達したのではないかと。これから最終ゴール(800ccとか入れられるようになること)までいくつのゴールがあるのか分からないが、複数回に分けて注入するという方法は、私にとっては画期的であった。そしてこのときある言葉がふと頭に浮かんだ。それが「先人の知恵」だ。

今伝えられているいろいろな便利な情報は、今回の私がそうであったように、昔の人々がいろいろ試行錯誤して編み出した方法であり、ゆえにたとえ科学的に証明されないようなものだとしても、実体験に基づいているので馬鹿にできないものであると思う。まさに多くの先人たちの苦労と努力の上に成り立っているものなのである。

現代ではとかく科学的根拠を求めがちだが、もっと先人たちの知恵というものを大事にすべきだと思う。

というわけで、これら3つの話が関係しているということがお分かりいただけたであろう。さあ、明日は完璧に便秘を解消すべくがんばるぞー。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!