西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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今日から変えてみました(^^)

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<写真の説明>テニス部の友人から梨が贈られてきました。ものすごくみずみずしくて甘くておいしい梨でした!!ありがとう!!

前から何人にも言われてきたこと・・・それは「どうしてこのブログはこんなに心無いコメントが多いの?がん患者のブログでこういうのは見たことない」ということでした。私もいろいろながん患者の方が書いているブログを読みましたが、確かにコメントには私のところに書いてあるような厳しいものは一切見られませんね。私は今までいただいたコメントでスパム以外で削除したものは1件だけで、それ以外はすべてそのまま掲載していますが、もしかしたら他の方は好ましくないコメントは削除しているのかもしれません。あるいはやはり最初から削除しようと思うようなコメントはなく、応援メッセージのようなコメントしか書かれていないのかもしれません。本当のところはどうかは分かりませんが、とにかく私のブログにだけ厳しいコメントが多いというのは事実です。どうして私のブログだけなのだろう・・・と前から思っていましたが、皆さんが気にしているほど私は気にはしていなかったのでそのままにしておきました。

原因はいくつか考えられますが、すべてを変えることはできないので、とりあえずできることから変えてみようと思いました。そして原因の一つとして前から思っていたことがありまして、おばあのポッドキャストを聞いていてそれを実感しましたので、とりあえず今日から実行することにしました。それがもうすでにみなさんお気づきの「ブログの文体」です。私が今まで読んだがん患者さんのブログは、すべてですます調かもしくはもっとフランクな口語体のものでした。それに比べ今までの私のブログは、固い口調で書いていましたから、必然的に言葉も硬くなっていきました。だから先日コメントでもご指摘がありましたが「不理解」とかそういう一言でビシッと言い切ってしまうような言葉が多用され、それがどこか冷たい印象を与え、みなさんを時には不快にさせるようなことになったのだと思います。もちろんそれだけが原因ではないとは思いますけどね。ですます調にしたからといって、私の書き癖がすぐに治るとは思えませんから、またそういうことが起きると思いますけど、でもとにかくですます調のほうが今までよりはかなりましだと思いますので、しばらくはこれでやっていってみようと思います。やっぱり双方がブログを楽しめたほうがいいですからね!

あ、そうそう、おばあのポッドキャストといえば、とうとう全回聞いてしまったんですが、何を気づいたかと言うと、あるときからおばあの口調が急にですます調になっちゃったんですよ。それまではおばあが孫たちに語りかけるような、そんなフレンドリーな口調がすごくよかったんですが、理由は分かりませんがあるときから急に口調が変わってしまったのです。で、そのときに私が思ったのは、同じ内容を話しているのに、なんかちょっとおばあが遠くなったような、よそよそしくなったような、そんな感じがしたんですね。そのとき思ったわけです。私のブログもまさにそうで、同じことを書いていても書き方一つで読み手の印象がかなり変わってくるのではないかと。というわけで、変えてみる決心をしたわけです。以前にも一度それを試みたことがあったんですが、せっかく今までこのスタイルで書いてきたのだし、これが私なのだからいいじゃないか、と思ってそのときは変えなかったのです。どうでしょうかね?ちょっとは印象変わりましたでしょうか?(笑)

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!