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デュロテップパッチは夏には不向きかも

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<写真の説明>「時期になったら送るね」と言ってくれていたので去年からずっと楽しみに待っていたゼミの友人の親戚の桃が約束どおり届いた!無農薬ではなく減農薬の桃ということであったが、やっぱり味はおいしい!!味と安全は反比例するから困ったものである(^^;)。みなさんのおかげで大好きな桃に囲まれてうれしい毎日(^^)。

麻薬系の薬を経口型のMSコンチンから貼付型のデュロテップパッチに変えたことで、副作用の便秘が少し緩和されたのはよかったのだが、その一方でいろいろと問題も生じている。まずは恐らく私の吸収力が悪いのだと思うが、パッチにしてから麻薬の量が増えてしまったこと、貼付型なので痒いこと、それから一番の問題は剥がれやすいことだ。夏場は汗をかくし、シャワーを浴びる回数も増えるのでどうしても剥がれやすく、貼付型のデュロテップパッチは夏には不向きかもしれない。今日もどうしてこんなに痛いのかと不思議に思っていたら、案の定パッチが剥がれていた。そしてパッチのさらなる問題は張り替えても効果が出るまでに6時間かかるのでそれまでは痛みに耐えなくてはならないことである。今日も結局そのおかげでほとんど起きられず一日中ベッドで過ごすことになってしまった。それともう一つの問題点は、薬価の高さである。もともと麻薬は高いのに、その中でもパッチは高いほうなのでかなりの負担である。それなのにこんなにしょっちゅう途中で張り替えるのではたまらない。

というわけでこれだけ読むと悪いところばかりが目立つパッチだが、とりあえず私にとっては便秘が少しでも緩和されたことが何よりもうれしいので、今のところはパッチをやめるつもりはない。それに薬剤も複数のほうが、私のような複雑な痛みに対してはいいような気もするからだ。やはり先生も言っていたのだが、MSコンチンが効果を発揮しやすい痛み、あまり効かない痛みというのがあるらしい。よって私は剥がれるからやめる、のではなく、どうやって剥がれないようにするか、というほうで努力していくことにした。

ところで例の雑誌の件だが、S氏に確認したところ来週木曜日8月2日には間違いなく掲載されるであろうとのことであったので、とりあえずご報告まで。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!