<写真の説明>主人の友人が下さったバラなんですが、ものすごい精巧なつくりで、誰が見ても最初は生花だと思うのですが、実は造花なんです!
デパート通いをしていると調子よさそうなことを書いておいて、早速翌日から痛みが発生してダウン、今日はまあまあでしたが、この2日間は痛みが強く久しぶりに泣きました。実は泣くほど我慢しているのには理由がありまして、通っているマッサージ師の人から、けっこう治療効果が出ているので、今後痛みが発生するかもしれないけど、それは良い痛みなのでなるべく薬を飲まないで我慢できるところまでがんばってね、と言われていたからなんです。よっていつもだったらとっくにレスキューを飲んでいるぐらい昨日も痛かったのですが、泣きながらずっと我慢していました。でもさすがに夜の9時になって我慢も限界に達してしまい、レスキューを飲みました。今日またマッサージに行ってきたのですが、マッサージのおかげかどうかは分かりませんが、とにかく久しぶりに痛みが軽く、ブログを書ける状態になっています。
さて今日のタイトルはあまり喜ばしいものではありませんが、私の心境も正直複雑です。というのも、私が入っている保険には「リビングニーズ特約」がついているのですが、それは余命6ヶ月と宣告されると死亡保険金を前もって受け取れるというものなので、余命6ヶ月の診断書をもらう必要があります。この特約がついているというのはすでに知っていたのですが、今すぐお金が必要というわけではないし、当然前もってもらうということは少しは損をすることになるので、だったら私が死んだときに主人に満額死亡保険金としてあげたほうがいいなと思ったので、今まで請求していませんでした。しかしよくよく考え直してみると、とりあえず克服することを前提にがんばっているので、となると、リビングニーズはおろか死亡保険金さえ受け取れなくなってしまうではありませんか・・・!しかも40歳で満期になるので、あと2年もすれば満期になってしまいます。ということで、それに気づいた私はリビングニーズを請求することにしました。
そこで昨日の外来でH先生に改めて私の余命について聞きました。「先生はやっぱり余命6ヶ月ぐらいと思ってますよね・・・?」って。そしたら「腸閉塞も起こしているし、まあそうですね・・・」と言われました。それを聞いて、半分は「やった!これでリビングニースを請求できる!」と思いましたが、もう半分は「やっぱりそうか・・・」とがっくりする気持ちがありました。しかも先生は6ヶ月どころか実際はもっと短いとさえ思っている様子でした。まあ先日の入院で私が退院するとき、すでにH先生からは「なんとか今年の冬は越せそうですね」と言われていたので、そう思っていることは確実だったのですが、やはり改めてはっきり言われると複雑ですね・・・。やっぱり心のどこかで「そんなことないですよ、もうちょっと大丈夫ですよ」と言われることを期待していたのかもしれません。でも大丈夫ですよ、安心してください。もう言われ慣れているので、みなさんが思うほど私はダメージを受けていませんから。
でも悪いことばかりではなく、良いニュースもありまして、それは、また前回より胸水が少し減ったみたいです。生姜湿布を毎日一生懸命やった成果でしょう。やっぱり自然のお手当てって時間はかかるけど確実に効果を発揮するみたいですね。食事療法も然りですが。
あ、そうそう、例の毎日新聞の記事ですが、なんと明日の紙面の中面の「緩和ケア」というところに「美津子さん」という仮名で掲載されるそうです。1週間前にメールで連絡をもらっていたみたいなんですが、私がそのメールをチェックしていなかったので、突然お知らせする形になってしまいました。ごめんなさい。でも私自身もついさっき知ったのです。でも、ぎりぎりセーフで間に合ってよかったですよねー。先日のAさんの件もしかり、これまた神様のお導きな感じがしてなりません。最近いつもぎりぎりセーフでなんとか間に合うんですよね。ということで、興味のある方はどうぞチェックしてみてください。私の病気も、ぎりぎりセーフでなんとか克服できるといいのですけどー。
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