西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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37歳の誕生日を無事迎えることができました

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<写真の説明>銀行時代の友人からの誕生日プレゼントはなんとバラ風呂用のバラの花!おかげで優雅なひと時が楽しめそう(^^)

今まで生きてきた中で、今日ほど誕生日を迎えられたことをうれしく思った日はないかもしれない。なんてったって1年前に宣告された余命通りであれば、もう私はこの世にいなかったはずなのだから。おかげで今後一生、私は誕生日を迎えるごとに1年間無事生きて来れたことに感謝することであろう。これもガンになったおかげで感じることのできる幸せである。

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<写真の説明>母からの誕生日プレゼントはりっぱなイチゴだった(^^)

母からのプレゼントは私の大好きなイチゴだった。そしてその中に入っていた母からのメッセージはずしんと重く心に響いた。母らしい簡潔な文章で、「誕生日おめでとう。ママはうれしい。この1年よくがんばったね」と書かれていた。たった3行であるが、この3行の裏には笑いあり涙ありの数々のドラマがあった。もちろん私もこの1年よくがんばったが、両親も本当によくこの1年一緒に闘ってくれた。先日母がちらっと漏らしたのだが、何がショックだったかって、ガンだと言われたときよりも、手術をして「手の施しようがありませんでした」と言われたときが一番ショックだったと言っていた。夜寝ていると胸がギューッと締め付けられて痛くなることがたびたびあったと言っていた。ゆえに母にとっても今日の誕生日は格別な思いがあるのだと思う。

今日は特別に何かするわけではなかったが、去年同様たくさんの方からお祝いのメッセージやプレゼントをもらい、心がとても充実した一日であった。主人や甥からもプレゼントをもらったが、写真を何枚も載せると重くなるので明日掲載する。

新年の誓いでも書いたが、とにかく今年1年が本当の意味での勝負の年となると思う。ガンに負けないようにがんばって、必ず38歳の誕生日を迎えるので応援宜しくお願いします!!

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!