西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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ショックの涙

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<写真の説明>義母からの誕生日プレゼント。京都らしい絞りのスカーフ

ここのところあまりにも痛みのほうが順調だったので、今日は久しぶりに痛くなったことが私にはとてもショックだった。ようやく痛みがコントロールでき落ち着いた日々を送れそうだと期待していたところに、さらに昨日のOクリニックの結果が良かったので、今度こそ期待で終わらず実現できそうだと喜んでいたからだ。よって今日再び痛みが発生したとき、痛み自体はさほどではなかったのだが、ショックがものすごく大きくて思わず泣いてしまった。

そして今日実はもう一つ悪いニュースがあり、そのことも私に「また今回も期待を裏切られた」という気持ちにさせ、余計にショックを大きくした。今日は活性リンパ球療法のSクリニックに行ったのだが、3週間前の血液検査の結果、また腫瘍マーカー(CEA)がかなり上昇してしまったのだ(24.3→36.9)。以前もマーカーが上昇したとき書いたが、そんなに気にする必要ははないと自分でも思っている。しかしやはりそのときも同じことを書いたが、いくらSクリニックの先生も気にしなくていいとは言ってくれても、上昇するにはなんかしらの理由があるわけで、そしてそれは基本的にはガンが成長していると考えられるので、やはり気持ちのいいものではない。まあ一応私としては昨日のよい結果のほうを信じたいし、実際自分の体調を考えても決して悪くはないので信じることにしているが、だったら余計にCEAは私に変な不安を与えないで欲しい。せっかく喜んで前向きにがんばろうとしている人間に対して、ある意味タイミングが良すぎるぐらいに痛みが発生したりCEAが上昇したりして落ち込ませることに、私はショックを受けているのである。

これもまだまだ気を抜かずにやっていかなければいけないという神からの警告なのだろうか?とにかくそんなわけで、まだ痛みとの闘いは続きそうである・・・。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!