西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
総アクセス数:25,385,575
369

「運動になる」「読書ができる」と思うことでほとんどのことが解決

次の記事 | 目次
最近の私は「運動になる」「読書ができる」と思うことでほとんどのことが解決できるようになった(^^)。今日も昨日に引き続きイライラ因子がたくさん発生したが、この2つのプラス思考によりイライラせず穏やかに過ごせた。ちなみに今日のイライラ因子は銀行だ。以前ブログにも書いたが、おかげさまであるアメリカの会社との契約が無事成立し、支払いをする段階になった。金額が大きいし、その会社への支払いは初めてなので、支払日当日に書類の記入ミスで送金できなかったなんてことにならないよう、前もって外国送金依頼書を完璧に作成しておくために何度も銀行に足を運んだ。

ちなみに当社の取引銀行は三菱東京UFJだが、口座保有店は旧東京三菱の支店であり、うちから一番近いのは旧UFJの支店である。今回の一連の騒動は、まず依頼書の書き方を教えてもらうためにうちから一番近い支店(旧UFJ)に先週行ったことから始まった。その日に窓口で対応したのは外国為替課の役付きの男性行員だった。翌日記入した用紙を持って事前に書類を預かってもらうため同じ支店に行った。すると取引口座が旧東京三菱なので旧UFJでは預かれないという。口座保有店に行けばOKだというので、私はちょうど良い散歩になると思うことにして、その足で旧東京三菱まで歩いていった。た。すると旧東京三菱でも預かれないという。預かれると言われたから来たということを伝えても、とにかくできないの一点張りだった。しかもさらには書類を旧東京三菱の用紙に書き換えろという。当然私が持参した書類には合併した銀行名=三菱東京UFJと書いてある。自分の銀行の用紙を提出しているのに受け付けられないとは何事であろうか。皮肉にも、もちろん書き換えるように差し出された用紙にも三菱東京UFJと書いてある。表面上は同じ名前なのに中身はぜんぜん違うのだ。でも確かに違うと言うだけあって、書類のデザインはまったく別物であった。これには笑ってしまった。しかしもう合併して1年以上も経っているというのに実態はまったく合併しておらず、いささかこれには驚いたというより呆れてしまった。この時点でかなりイライラ度アップしたが、昨日も書いたように自分でも驚くほどそれ以上に気持ちが高ぶることはなかった。今までの私だったらカッカきて文句の一つや二つを言っていたであろうに。

本当は書類の内容をチェックしてもらいにそのまま旧UFJに行こうとしたのだが、3時を回ってしまったので翌日に出直すことにした。翌日に出直しともなれば本来であれば相当イライラするところだが、ここでもまた私は「ちょうどよい散歩になる」とプラス思考で捉えることでストレスを回避したのであった。

そして翌日、うちから一番近い旧UFJに再び行った。今回対応したのは女性行員だった。書類のチェックをしてもらうと、先日男性が言っていた書き方と違うことを言うではないか。私はものすごく不安になり、先日確認したときと違うと伝えると、その女性は確認してくるといって奥へ引っ込んだ。どうもやり取りを見ていると、先日の男性行員は彼女の上司であるようだ。奥へ行ってからかなりの時間が経過したがなかなか戻ってこない。たかだかアメリカへの送金なのに、なぜこんなに時間がかかるのか。アフリカとか慣れない国への送金ならまだしも、アメリカなんて一番メジャーな国ではないか。またイライラ因子がアップしてきたのだが、私は読書ができてちょうど良いと思い、おもむろにバッグから本を取り出して読み始めた。本を読んでいたのでどのぐらい待たされたか分からないが、読み進んだページ数からもかなりの時間待たされたと思われる。にもかかわらず、ようやく上司と思われるその男性行員が戻ってきたと思ったら、本部に確認するのでまだ時間がかかるという。それでも私の気持ちは穏やかで、「じゃあ今日は帰って明日また出直す」と言って支店を後にした。支店での長い待ち時間も読書によってまったくストレスに感じることなく、それどころか「もっと確認しててもいいよ」ぐらいのおおらかな気持ちにすらなっていた。

本部の確認結果を聞くために、私は翌日再び旧UFJへ行った。そしたら結局は女性行員が言っていた書き方で合っていた。しかし私は驚かなかった。なぜならそう予測していたからだ。私も銀行に勤めていたから分かるのだが、こういった事務処理はかえって窓口の女性のほうが男性上司よりはよく知っているのである(^^)。こんな簡単なアメリカへの送金書類を書くだけでこれだけ今まですったもんだあったので、この時点でも実際に振込みが完了するまではかなり不安であったが、とりあえず書類の書き方は分かったので家に戻った。そして今日無事に書類を提出し、送金が完了した。ちなみにこれだけ事前に確認しておいてもまだ不安だったので、当日もリカバリー可能なように午前中に銀行へ行くという徹底振りであった(^^;)。

ところで話が少々本題とそれるが、私は元銀行員として、今回のことはとても情けなく思った。まずは1年以上も経っているのにまだ実態は別の銀行である体たらくぶり。そしてたかだかアメリカへの送金に、お客さんを5回も支店に来させる知識のなさ。私が所属していた支店の外国課の女性がすごく優秀だったので、彼女と比較するのはかわいそうだとしても、でもちょっとあまりにもひどすぎるのではないか。それとも最近の銀行員はこの程度のものなのか?それとも悪いが旧UFJの教育がその程度のものなのか?やっぱり銀行員はもう少ししっかりとしてもらいたい。

話がそれてしまったので本題に戻そう。とにかく今日私が言いたかったのは、プラス思考で捉えることでかなりイライラが解消され、結果ストレスを回避できるということである。私の場合は運動と読書だが、これは多くの人に当てはまることだと思うので、ぜひみなさんもそう思うことでストレスを少しでも減らせればと思う。ストレスは病気を招くので、これはとても重要なことだ。急に話が大きくなるが、国家の医療費負担を減らしたいのであれば、国家の啓蒙活動としてやってもいいぐらいだ(^^)。

とにかく、たらい回しにされたら「運動ができる」、長く待たされたら「読書ができる」と考える。これがポイントである(^^)。

続きの記事へ
旧コメント | 目次
記事投稿日:
タグキーワード(AIで自動作成しています)
記事公開当時のコメントは上記「旧コメント」から御覧ください。新たなこの記事のご感想やコメントはTwitterハッシュタグ「みづきの記録」もしくは、フェイスブックのコメントへお寄せください。

続きの記事

(370) 血液検査って案外高いんだな
(371) ジンクスを吹き飛ばした!
(372) ガン性疼痛の代わりに腹痛が発生
(373) マクロビオティックレストラン初体験
(374) 障害者手帳での初バス乗車は失敗に終わる(^^;)
(375) 気持ち悪くて体調は絶不調

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!