西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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再び肛門腫れあがる(泣)

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かなり酸化マグネシウムを増やしているのだが、なかなか効果が出ず、まだ便は硬い。今日も2-3時間おきに排便が続き、しかも1回1回けっこう力まないと出ないので肛門にかなり負担がかかり、とうとう4回目の排便で肛門が腫れあがってしまった。それによって私も我慢の限界、久しぶりの大泣きとなった。肛門の痛さには麻薬系は効果がないので(ものすごい量を投入すれば効くのかもしれないが)、一時的な麻酔効果のある軟膏(何度もお世話になっているアメリケーン)を塗ってなんとかやり過ごした。そんなわけで今日もトイレとお風呂にほとんどこもる一日で、おかげで本を1冊読み終えてしまった。

ただいま夜中の1時。今日はまだエネマを一度もやっていないので、これからやらないといけないのだが、肛門が痛くてなかなかやるタイミングが来ない。今日パッチを交換した日なので、そろそろその効果が出てくるのではないかと期待して、こうしてブログを書いて時間稼ぎをしているところだ。エネマは別にやらないといけないというわけではないのだが、まだ感覚的に便が残っている感じがするので、これを出してからでないとすっきり寝られないし、どっちみちあとで圧迫痛で寝られなくなるので、やはりやらないといけない。おとといだか、やらないで寝たら次の日ひどい目にあって後悔した実績もあるので(^^;)。

さっきベッドに横になっていたら、すぐにでも眠れるような睡魔に襲われた。このまま寝られたらどんなにいいかと何度も思った。しかしそれを断ち切って起きなければいけない、しかもエネマをやらないといけないというこの悲しい状況、かなりの精神力が必要である。

そんなわけで、今日はなんともつまらない内容のブログになってしまった。本当は痛くて書く気力もなかったので、今日はお休み告知をするだけにしようかと思っていたぐらいなので、まあここまで書いたことだけでも評価して欲しい。明日はまた元気になって楽しい話題を書けるようがんばりたい。それでは今からエネマ、がんばってきます!

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(201) 痛み抑制の功罪ーその2
(202) 汗をかかないことを喜んでいた馬鹿な私
(203) パッチ交換の日は調子が悪い日
(204) 久々に浴びた太陽の光
(205) 麻薬は高い!
(206) 東京の図書館てすごい!

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!