西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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告知 (こくち)

医者の言葉の威力

ガンになってからというもの、かなりの数のガン関係の本を読んだが、多くの人が著書の中で書いていたのは、医者に「大丈夫ですよ、治りますよ」と言われるとものすごく安心するということであった。私は今までどの医者にもそんなこと言われたことなかったし、たとえ言われたとしても「そんな気休めみたいなこと言われたって・・・」と思う性格なので、なぜそんなことでそんなに簡単に安心できるのだろうと、その人たちの気持ちが理解できなかった・・・。 しかし、今日医者に「大丈夫ですよ。心配ありません」と言われて、妙に安心して気持ちが明るくなった奇妙な自分に気がついた・・・。 今日はリンパ球療法の日(7回目の注入)であった。ち [… 続きを読む]

再び肛門腫れあがる(泣)

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かなり酸化マグネシウムを増やしているのだが、なかなか効果が出ず、まだ便は硬い。今日も2-3時間おきに排便が続き、しかも1回1回けっこう力まないと出ないので肛門にかなり負担がかかり、とうとう4回目の排便で肛門が腫れあがってしまった。それによって私も我慢の限界、久しぶりの大泣きとなった。肛門の痛さには麻薬系は効果がないので(ものすごい量を投入すれば効くのかもしれないが)、一時的な麻酔効果のある軟膏(何度もお世話になっているアメリケーン)を塗ってなんとかや [… 続きを読む]

生かさず殺さずももう限界・・・

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今日友人から秋を感じさせるリースが届いた。写真にはないがハロウィーンの飾りつけも一緒に入っていた。ああ、もうそんな時期か。思えば去年の今頃はアメリカにいて、ハロウィーンのキャンディを用意するかしないかという話をしていたっけ。まさか3ヵ月後にガンを告知され日本に帰国するとは夢にも思わずに・・・。 昨日快調に出ていたガスも今日はまったく出なくなり、便のほうも相変わらず出ず、肉体的にもさることながら、いささか精神的にも限界がきたようだ。今日は両親が来る日ではなかったのだが [… 続きを読む]

ガン患者の会でパワーをもらった

今日は私が所属しているいずみの会に参加してきた。初めて出席したのは今年の5月、定例会は2ヶ月に1回なので7月と9月にもあったのだが、結局5月を最後にずっと参加できていなかった。確か7月の定例会のときは出席希望を出していたのだが、当日下痢でとてもじゃないけど参加できるような状態ではなかったと記憶している。そして9月のときは、ブログにも何度も書いたが、当時の私にとっては時間通りにどこかに行くというのが一番難しいことだったので、最初から無理とあきらめて出席希望さえ [… 続きを読む]

病気にならない人に対する説明がない(本編)

昨日の告知どおり、今日は午前中にブログを書いてしまおうと思う。8時15分に痛みで目が覚め起床、急いでりんごを剥いて軽く空腹を満たした後8時45分にボルタレンを服用(本当はボルタレンの服用時間は9時なので15分前倒し)、9時半ごろにようやく効いてきた。昨日寝るときから今日の目標はこのタイトルでブログを書くぞ!と気合を入れていたので、今朝の目覚めはいつもより若干爽やかだったような気がする。やはり人間、明確な目標・目的を持ち、しかもそれが楽しいものであったりすると、朝の目覚めもいいようである(^^)。 早速本題に入ろうと思うが、以前からこのこと(タイトルのこと)は感じていた。自然療法では病気の原因は [… 続きを読む]

初心に戻る

最近少しずつ過去の記事を最初から読み返している。読み返し始めた当初は内容及び誤字脱字のチェックが目的だったが、読み進めていくうちにそれらに加え、私に初心に戻って再びがんばる気持ちを与えてくれることに気がついた。毎日の記録を読むと、1年前も今と変わらず毎日痛みと闘っている私がそこにいた。そして一所懸命散歩やびわの葉温灸などの治療メニューをがんばってこなしている私がいた。ちょうど今日で4月10日まで読み終わったが、内容としては、アメリカでガンの告知を受け急遽日本に帰国、手術でさらに余命1年の宣告を受けどん底に落ち、一度だけ抗がん剤を投与した後西洋医学と決別し食事療法を開始・・・というところまでだ。 [… 続きを読む]

教育のためにもっとこういったすばらしい番組を!

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<写真の説明>実家の庭に咲いていたハンゲショウ。半化粧とも半夏生とも書くらしいが、どちらも素敵なネーミングで、見た目もその名の通り可憐な花である。母の好きな花の一つ。 今日コメントに書いたが、たった今そのTV番組「世界がもし100人の村だったら5」を見終わった。リミットまであと30分しかないが、どうしてもこの熱い気持ちを今すぐに書きたくて、とりあえず書けるところまで書きたいと思う。私は今日初めて見たのだが、 [… 続きを読む]

自己導尿で泣いたカラスがもう笑った

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緩和ケア病棟の患者および家族用キッチンです。左上のアンパンマンが昔ので、右下の白いスタイリッシュなデザインのがNさん寄贈のかき氷機です。Nさんありがとうございました。 昨日宣言した通り、自己導尿で泣く事はもうありません。鏡を使用しての自己導尿ではありますが、一回目はベッドの上にて、二回目はスタンディング状態にて既に自力でやる事に成功しました。まあまだ自力といっても看護師さんにビーカーを支えて貰ったので完全なる自力ではありませんでしたが、スタンディング状態であればあとはビー [… 続きを読む]

闘いの終焉

2008end.jpg 【写真】オーストラリアの自然遺産フレーザー島で撮りました。美しい自然が豊富にあり、また行きたい場所のひとつでした。 みづきが亡くなってから一週間が経ちました。厳密には、今記事を投稿している15分後に、みづきの人生最後の呼吸を終えました。 みづきが病院を出る際、今までみづきに携わってくださった先生方、看護師さん、ボランティアさん皆さんが最後のお別れに来てくださいました。悔いの残らない闘病とする為の要素のひとつとして、病院や医療スタッフからの接され方も重要だと思います。納得が行くまで辛抱強く説明してくれた [… 続きを読む]