西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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お笑い番組を見るのも治療の一つ

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今日は夜の7時から10時まで私の大好きなものまね番組があるので、先にブログを書いてしまおうと思う。そう、ものまね番組などと馬鹿にする事なかれ。これを見るのも、私にとっては一種の治療なのだ。ガンになってからというもの、とにかくいろいろな本を読みあさったが、どれも共通して主張しているのは、ガンの発生原因は「食事、ストレス、運動不足」であるということである。従って治療には、これらの原因を取り除くこと、すなわち食事の改善、ストレスフリーの生活にすること、運動をすることである。そしてストレスのない生活に関連するのだが、楽しいことをすること、笑うこともとっても重要だと言っているのだ。歌が好きな人はカラオケもよし、お芝居を観るのが好きな人は観に行くもよし。そして笑うにはお笑い番組などを見るのがいいということだ。というわけで、昔から私はバラエティ番組というのが嫌いで一切見なかったのだが、なぜかこのものまね番組だけは特別で、これを見るときだけ唯一笑うことができるので、よって楽しむことが目的なのはもちろん、その裏には治療としての効果も期待しているのである。

「笑う」。自分では気がつかなかったが、いつしか私は笑うことを忘れてしまったようである。学生の頃はよく笑った。友達と飲んでいるときもよく笑った。でも最近仕事が忙しく、さらにアメリカ生活で家にこもることが多かったため、笑う機会というものがほとんどなかった。くすくすと笑うことはあっても、ぎゃはぎゃはと馬鹿笑いすることは皆無であった。こういところにもガンの発生要因があったのかもしれない。これからは大いに笑って生活を楽しまなくっちゃね!

最後にお決まりの本日の私の体調報告。未だに下痢は続いている。まあこれはカマを調節すればそのうちなんとかなるだろう。下痢も苦しいが、今何が一番苦しいかというと、おならを出すときにほんの少量の便が出てしまうことである。よってトイレに行かないとおならもできない。そしてその少量の便が出ることが、ガンの疼痛の原因になっているのである。今日も相変わらずおしりが痛い。でもそうは言っても、ロキソを飲まずになんとか過ごせているのは良いことだ。痛くなると、マッサージしたり、お風呂に入ったりして、なんとかだましだまし時間を引き延ばすことに成功している。

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続きの記事

(19) このブログについて
(20) 自覚症状が出始めていた時期の話
(21) 初めて痔を経験
(22) 大腸内視鏡を受けるまでの症状
(18) 大腸内視鏡検査、そしてガンの宣告
(17) 初めて救急車に乗った

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!