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口内炎のメッセージを読み取れ

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<写真の説明>義母からのクリスマスプレゼント。手編みのベスト&帽子と布の帽子。手編みのベストはとってもデザインが素敵。

最悪なことにさらに口内炎が増えた。かなり痛いが、まだ現状なんとか食事は摂れているので、食事がまったく食べられないなんていう最悪の事態にならないように今のうちになんとかしなければならない。以前の超健康体だった(と実際には勘違いしていた頃の)私は、こういう身体からの大事なメッセージをいつも見逃していた。だからガンになんかなってしまったのだ。以前に書いたが、冷え性、低血圧、低体温、月経不順、爪に変化、偏頭痛等々・・・といったいろいろな症状(=サイン)が出ていた。そういえばしょっちゅう口内炎もできていた気がする。こういったサインが出ていたときにちゃんと対処しておけば、すなわち現在やっているような体質改善をしておけば、恐らくガンになどなっていなかったであろう。

よって同じ轍を踏まないためにも、今回こそはこのメッセージを見逃してはならない。今までの私だったら恐らく「口内炎なんて」と軽く考えていたであろうが、たかが口内炎だがされど口内炎である。やはり2週間も口内炎が続くのはどう考えてもおかしい。最悪な場合は大腸炎になったりするようなので、今のうちになんとかしなければ。

口内炎の原因としては、ビタミンB2の欠乏、ストレス、偏食による胃腸の荒れなどがあるようであるが、チョコラBBを飲んでも治らないところを見ると、ビタミンB2不足が原因ではないようである。残るはストレスと偏食になるが、母が今日調べてきてくれた「口内炎を引き起こす食べ物」として挙げられていた中に、思い当たるふしがあった。りんごとチーズである。私はローフードを食事療法として一部取り入れているので、毎朝の朝食は大量の旬の果物を摂取している。よって現在の旬の果物はりんごなので、毎日大玉りんごを2個食べている。毎日りんご2個というのが多いのか少ないのかは分からないが、やはり普通の人は毎日、しかも2個も食べないと思うので、それが原因の可能性が高いと現在は考えている。

チーズについては量はそんなに多くはないと思うが、やはり毎日食べるというのは多すぎなのかもしれない。しかもチーズは私の食事療法ではもちろん食べてはいけない食材である。これが私が最近脱線気味と自己嫌悪に陥っている所以なのだが、どうしてもやめられず最近は毎日食べてしまっている・・・。よって今回の口内炎はもしかしたら、チーズをやめさせるためのメッセージなのかなとも思う。

以上のことから、とりあえず明日の朝食からりんごを減らしてみようと思う。もちろん一気にりんごもチーズもやめればいいのだが、それだと原因が分からないし、それにもしりんごが原因でない場合は、朝食に食べる果物がなくなってしまうのは困るからだ。朝食にたっぷりの果物を食べるのは、ローフードの観点からもいいことだし、それに私自身果物ならとてもおいしく気持ちよく食べられるので、私の朝食にはベストだと思うからだ。ローフードはそんなに旬にはこだわってはいないが、やはり私としてはできる限り旬にこだわりたい。

チーズは原因であろうがなかろうが今すぐにやめるべきものであるということは分かっている。あとは私の強靭な精神力如何にかかっているだけである。その精神力が現在問題なのである・・・。

今日母とも話していたのが、そういう意味では母や義母がうちに来てくれることが、私にとって自制心を働かせてくれる良いきっかけになっていると思う。例えば今日も実際そうだったのだが、午後2時ごろお昼ご飯を食べようかどうしようか迷っていた。いつもであれば空腹に任せて食べてしまっていたが、そうすると6時の夕飯にはおなかが一杯で食べられず、結局その日は夕食を食べないで終わってしまうことが何度か続いた。仮に夕飯が食べられなくてもお昼にちゃんと玄米菜食をしていれば問題ないのだが、やはり自分一人で適当に食べようとすると、好きなパンとチーズになってしまうのである。となると、その日一日は、朝食の果物とお昼のパンとチーズだけになってしまい、まったく玄米を食べないで終わってしまうことになってしまうのである。

それではいけないと思い、今日はお昼を抜くことにした(間食として干し芋を2枚だけ食べた)。このように自制心が働くのは、やはり母と一緒に6時に夕飯を食べなくてはいけない、という一種の「しばり」があるからである。義母が来てくれる日もそうだ。お昼ごはんは義母が作ってきてくれるすばらしい食事をおかずにきちんと玄米を食べる、という気持ちがあるので、やはりそれに合わせて私も動くのである。

とにかくここ最近のブログにしょっちゅう書いているように、現在の私の悩みは「自制心が利かなくなってきていること」なので、この辺でなんとか気持ちを切り替えて、以前の厳しい私に戻したいと思っている。それにしても口内炎のメッセージは何なのであろう・・・???

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!