西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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再度社会保険事務所へ

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昨日障害者手帳がもしかしたらもらえるかもしれないということが分かり、すっかり私の頭の中は保険モードに(笑)。早速今日は社会保険事務所へ再度障害年金について確認しに行った。結論としては申請してみないと分からないが、今日の話では年金のほうは無理そうだ。ストマを造設しただけでは3級であり、厚生年金であれば3級も対象なのだが、残念ながら私は第3号被保険者として国民年金に加入しているので、その場合は1、2級のみしか障害年金の対象にならないそうだ。ちなみに加入年金種類の判別は、「初診日」の加入状況に準ずるということである。普通は「ストマを造設した日」で判断しそうな感じがするので、ここは注意が必要である。

初診日といえば、特に私の場合はその判断が難しい。というのも、アメリカで大腸内視鏡検査を受けてガンが発覚したので、ある意味その日が初診日となる。しかしその後すぐに日本に帰国し、国立がんセンターで初診を受け、内視鏡検査を含むすべての検査をがんセンターでやり直したので、がんセンターでの初診が初診日となるとも言えるのである。この辺はまさに役所の「形式さえ整っていればよい」というところが窺えるのだが、今日の社会保険事務所の担当者が気を利かせて書類を書くコツを教えてくれた(^^)。要するにがんセンターの医者に診断書を書いてもらう際、「アメリカの検査でガンが発覚し、それを引き継いで治療を行った・・・」みたいに、アメリカとの関わりが文章に出てきてしまうとアメリカが初診日となり、アメリカの医者に診断書を書いてもらう必要が出てきてしまう。そうなるとただでさえ書類が増える上に、日本の書類をアメリカの医者に書いてもらうのはかなり難儀なことであるので、できればそれは避けたい。しかしがんセンターですべて最初から検査を行ったのだから、アメリカとは関係なく初診を行ったということにすれば、がんセンターだけに書類を書いてもらえばいいのでかなり楽になる。つくづくこういう書類というのは、書き方一つでいろいろと変わってくるので、嘘を書くことはいけないが、真実を書くのであれば、あとは書き方次第だなあと思った。

それから障害の等級についてだが、昨日なぜ区役所と社会保険事務所とで食い違いが生じたのかが分かった。区役所で使用している障害者手帳用の等級と、社会保険事務所で使用している障害年金用の等級が違うからであった。なぜ共通にしないのだろうか・・・?こういうところが役所手続きを難しくしている要因である。

さてさて最後に痛みについてだが、3日待つと自分で言っておきながら、すでに昨日の時点で結果がほぼ分かっていたことと、あまりの痛さにこれ以上実験を続けることができず、今日からMSコンチンを10mg増量して、30mg、20mg、30mgという服用方法にしてみた。それによってとりあえず昨日よりかなり改善した。しかしまだ痛みは出る。まだ足りないのだろうか?しかし10mgの増量はけっこうそれだけでも違いは出るはずなので、まだ変更の効果が出ていないだけなのかもしれない。とりあえずこれでまた数日様子を見てみよう。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!