西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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ひまし油温湿布

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とにかく下痢でつらい!!昨日はまだ下痢でも多少の固形物もあったのだが(汚い話で申し訳ない!)、今日は完全に水下痢だ。朝からおなかはギュルギュル、トイレに行っても行っても次から次へと出るので、またもや肛門が耐え切れずに破裂、痛くてたまらない。最悪なのは、次から次へと出るといっても、トイレに行く回数が多いだけで、便はそれほど出ないのがつらさを倍増させる。これでまだたくさん量が出てくれていれば、同じ痛くても気分的にすっきりするのだが・・・。

原因はローフード(大量の野菜サラダ摂取)の可能性が高いと思われるが、一応別の可能性として「ひまし油温湿布」が挙げられる。実はある方からプレゼントしていただき、2週間前からひまし油温湿布なるものを始めたのだ。最初はこれをやるのに1時間横になっていないといけないので、とても今の私にはそんな時間は作れないから無理だと思っていたのだが、よくよく考えたらどっちみち1時間おきに目が覚めているのだから、それを利用してできるのではと思ってやってみたらできた。つまり、実際に起きる時間の1回前に起きたときに湿布をして眠ればいいと考えたのだ。というわけで、2週間前から毎朝眠い目をこすりながら湿布の用意をして(といっても慣れればあっという間に準備できるのでさほど苦ではない)、湿布をおなかに巻いて2度寝している。簡易ヒーターでおなかを暖めるので、それがなんとも気持ちよく、つい1時間以上寝てしまうことが多い(^^;)。

ひまし油は昔から下剤として飲まれていたようだ。直接飲むとかなり強烈に作用するので、湿布にすれば緩下剤として効果を発揮する。ひまし油効果はそれだけでなく、毒素の除去、臓器の機能向上などといった効果もあるので、とにかくひまし油温湿布ができる時間が作れてよかった。

そんなこんなで、いろいろなことに挑戦しているため、何がどう効いているのか分からないが、いずれにせよ、何かが原因で下痢になっていることは紛れもない事実である。原因と書いたが、私としては「何らかの効果で」と思っている。だって、結果としてカマを減量できているわけだから、それは私にとってはウェルカムなことである。そのためにも、がんばってこの苦難を乗り越え、カマを一時的な減量だけで終わらせないようにしたい。ローフードや副作用のないひまし油温湿布で薬の量を減らすことができたのであれば、それこそ本望である。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!