西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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担当医 (たんとうい)

再入院

本日は、みづきの夫が代筆します。
いつもみづきを応援して戴きありがとうございます。
昨日のブログにみづき本人が書いている通り、このブログでいつも心が救われています。

起床後、やはり便が出ず腹痛も一層強くなってきていたので、担当医に電話して相談したところ、ベッドを用意しているから来るようにと言われ、救急車を呼びました。
やはり腸閉塞になりかかっている状況で、ストーマにするしかないという事に [… 続きを読む]

手術の結果

先日のブログに数多くのコメントを戴き有難うございました。今朝、コメントを拝見して皆さんのパワーを抱きながらみづきの病室に入ることができました。 今朝のみづきは、お腹の痛みで殆ど寝れなかったようでした(勿論、モルヒネ等の鎮痛剤は投与されています)。洗面に起き上がるのも一苦労でまさにぎりぎりという感じでした。 本日午後、予定通りみづきのストーマ手術が実施されました。 執刀は担当医でもあるO先生です。みづきのやっている療法は医師から見れば全くの邪道なのですが、そういう事でも頭から否定せず、きちんと話を聞いてくれるソフトな感じのとても素晴らしい先生で、私もみ [… 続きを読む]

国立がんセンターでのセカンドオピニオン

今日は国立がんセンターでのセカンドオピニオンだった。ちなみにセカンドオピニオンをお願いしたA先生は、2月に最初の手術をしたときの私の執刀医である。今日は主人にも一緒に来てもらった。通常の外来は一人で通院しているが、大事な話を聞くときは複数の人間で聞くようにしている。そうでないと、聞き間違えたり、聞き逃したり、主観が入ったりして、医者が言ったことが正確に伝わらないことがあるからだ。 今日のセカンドオピニオンはとても有意義なものであった。主人も同様に感じたようだ。やはりガンのことはガンの専門家に聞くのが一番と感じさせられるものがあった。A先生はぶっきらぼうで一瞬冷たい感じがするが、説明はうまいし、 [… 続きを読む]

入院後の経過1

多数の方の温かいコメントをありがとうございます。 コメントは全てみづきに見せました。 あまりにも多くのコメントを寄せて戴いてみづきも驚いていました。 その後の経過ですが、胃の内容物は無くなったので嘔吐・吐き気ともに無くなりました。入院当初より経鼻胃管挿入はしていません。 先日、経鼻胃管の挿入を試みましたが結局、挿入には至ってません。 その後も吐き気が無いので経鼻胃管は不要(どうやら完全閉塞ではないと思われる)との判断となり、下剤の経口投与および、みづき自身の要望で洗腸をしました。ここの病院の医師はとても素晴らしい方が多く、洗腸時に腸穿孔の可能性もある [… 続きを読む]

かなり厳しい現実

タイトルはみづきが付けました。 実は、前回のブログをアップした翌26日朝はみづきの号泣から始まりました。 朝の回診時に担当医から、腸閉塞の改善は今後も無い可能性があり、その場合は、もう永久的に腸の運動を止める処置をし、口からの食事をせずIVH(中心静脈からの高カロリー投与)の点滴で命を繋ぐ事になるとの話を受けたからです。 もう、一生まともな食事ができないかも知れないという状況は、さすがに精神的なダメージが大きく、さすがのみづきも、かなり落ち込んでしまいました。前日にはブログの記事も書く気力もでて、院内でのウォーキングもスタスタ歩けるくらい、入院はして [… 続きを読む]

水腎症の恐怖・・・再び!!

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<写真の説明>友人からバラと懐かしのサンフランシスコの写真をもらいました。再びアメリカ・ベイエリアに戻れる日を夢見て・・・がんばります! 一時期私を恐怖に陥れた水腎症。せっかく忘れかけていたのに、ここへ来て再び私を恐怖に陥れています・・・。しかも今回はかなり深刻で切羽詰った状況です。 私はずっと異常な低血圧で、だいたい上が90、下が50という人だったのですが、1ヶ月ぐらい前から血圧が上がりだし、途中はや [… 続きを読む]

直腸膀胱神経障害という新たな病名の出現

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大学サークルの友人達が元気の出る黄色のアレンジのお花を贈ってくれました。 何とか今日は気力を取り戻しブログを更新する気になりましたが、昨日は再び悪いニュースの出現で、どうしようもなく落ち込んでおりました。イレウスの方もほんの少し良い兆しを見せているとはいえ解消にはほど遠い状況なのに、昨日担当医の口から膀胱炎を起こしている上に神経障害が起きているだろうと、そしてそれは当然治らないし悪化していくのみだろうと言われました。一番手っ取り早い対応策としては導尿カテーテルを付ける事な [… 続きを読む]

リハビリテーションにハマってます

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義母が誕生日にくださった、とても可愛らしいオルゴール。いつも枕元の電球のところにぶら下げておいて優しい音色で癒されています。 まったく最高のタイミングで紹介してくれたものです。今週の月曜日から週5回、毎回約40分のリハビリを開始したのですが、もうこれが楽しくって楽しくって。私の生活は一変し、すべての生活がこのリハビリを中心に回るようになりました。朝9時20分からのスタートなのですが、その時間に最高の状態にしておくためにお陰様で朝早起きするようにもなったし、もうとにかく全て [… 続きを読む]

闘いの終焉

2008end.jpg 【写真】オーストラリアの自然遺産フレーザー島で撮りました。美しい自然が豊富にあり、また行きたい場所のひとつでした。 みづきが亡くなってから一週間が経ちました。厳密には、今記事を投稿している15分後に、みづきの人生最後の呼吸を終えました。 みづきが病院を出る際、今までみづきに携わってくださった先生方、看護師さん、ボランティアさん皆さんが最後のお別れに来てくださいました。悔いの残らない闘病とする為の要素のひとつとして、病院や医療スタッフからの接され方も重要だと思います。納得が行くまで辛抱強く説明してくれた [… 続きを読む]