西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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丁寧 (ていねい)

下手に痛いなどと言うべからず

いやはや今日はまじでひどい目に遭った。先生が回診で手術跡やお腹を触りながら「痛いですか?」と聞くので、正直に「痛いです」と答えた。そしたら「感染症かもしれないな、傷口を開けて見てみよう」と言い出したのだ。それを聞いて私は叫んだ。「え?傷口を開ける?ここでですか?」「そうだよ」「え、ちょっと待ってください。もしかしたらあまり痛くないのかも」「でも君、感染症だったら大変なことになるよ」 私は恐怖心で身体ががくがく、顔はこわばり、大泣きした。「先生、待って下さい、待ってください!!!!!」そう泣きながら言うのが精一杯だった。だって傷口を開けるって、すごいことじゃないの????こんなベッドの上で麻酔も [… 続きを読む]

ガス出しに効果ありの指圧

今日は父の友人の指圧師の方が、わざわざ私の自宅まで来てくださり、なんと2時間半にわたって丁寧に指圧をしてくれた。到着前までは痛くてベッドに横になっていたのだが、指圧をしてもらいたいがために!?身体がちゃんと応えてくれて、ちょうど痛みも治まりベッドから起き上がったところに”ピンポーン”が鳴った。 それからの2時間半は、それはもう至極の時間であった。指圧のポイントは、ゆっくり押すことはもちろん、重要なのは離すときも同じぐらいゆっくり離すことだそうだ。押すポイント、力の入れ具合、やはりプロはさすがだと思った。ゆったりと時間が流れ、なんともいえない指使いが心地よく、終わったときには本当に身体が軽くなっ [… 続きを読む]

緩和ケアに行って本当に良かった

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1週間の経過観察のため、昨日再び緩和ケアの外来に行ってきた。今日これから書く話は昨日書く予定だったのだが、痛みが強く書けるような状態ではなかったので、またブログをお休みしてしまった(^^;)。書く気は十分あり、夜中の2時までパソコンをつけたままにして、ベッドで痛みが引くのを待ちながらがんばっていたのだが、とうとう痛みは引かず、ボルタレンを飲んであきらめて寝ることにした。 しかしそのチョイスは大成功だった。なんと3時間も目が覚めずに熟睡できたのだ!2時に寝て、いつもだったら真っ暗闇の [… 続きを読む]

洗腸初体験

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<写真の説明>友人手作りのドライフィグとくるみのカンパーニュとブルーベリーのリュスティック。パンの味が最高なのはさることながら、「本日のパン」と題したメニューまでついていて、まさに心憎い演出もばっちり!(写真はクリックして拡大) 予定通り今日は朝一番で [… 続きを読む]

F岡歯科万歳!!

今日は午前中は歯医者、午後は緩和ケアと、医者通いの一日であった。外出が多かったので気が紛れたせいもあるかもしれないが、久しぶりに一日を通じて痛みが軽く快適に過ごせた一日であった。痛みのない中でブログを書くことができているのはほんと久しぶりだ。いつもブログを書く直前までベッドで横になっていて、ぎりぎりの状態でブログを書いていることが多かったので、今日は気分も良く筆も進みそうだ(^^)。 それにしても今回から通うことにしたF岡歯科だが、予想以上にすばらしい歯科医院だった。なぜならこの泣き虫な私を初めて泣かさなかった歯医者だからである!!なんとも恥ずかしい話なのだが、私は歯医者の治療で泣かなかったこ [… 続きを読む]

世の中の人の研究熱心さに脱帽

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<写真の説明>よみうりランドの福祉作業所で作っているしいたけ 4月11日のブログで自然派シャンプーについて書いたところ、コメントでお二人の方がお勧めを書いてくださったので早速チェックしてみた。はなさんが勧めてくださったジュリークは以前から私も使いたい [… 続きを読む]

安らかに息を引き取りました

200808002.jpg 【写真】みづきが書いた七夕短冊です。昏睡状態から覚醒した直後あたりの時期で意識朦朧や手足麻痺が残る中、自分の事ではなく「願い事はただ一つ。家族の健康と幸せ」との願いが書かれてありました。 先日(8月23日)午後6時43分。みづきが他界しました。 私、夫と父母の3人が見守る中、あまりにも安らかな死でした。その日の朝6時頃、血圧、体温、脈拍も計測困難で呼吸が浅くなり、そろそろかもという段階まで一度は行ったものの、その後自然に持ち直して、日中、一時は血圧92までにも回復し、一度だけこちらに話しかけて [… 続きを読む]

闘いの終焉

2008end.jpg 【写真】オーストラリアの自然遺産フレーザー島で撮りました。美しい自然が豊富にあり、また行きたい場所のひとつでした。 みづきが亡くなってから一週間が経ちました。厳密には、今記事を投稿している15分後に、みづきの人生最後の呼吸を終えました。 みづきが病院を出る際、今までみづきに携わってくださった先生方、看護師さん、ボランティアさん皆さんが最後のお別れに来てくださいました。悔いの残らない闘病とする為の要素のひとつとして、病院や医療スタッフからの接され方も重要だと思います。納得が行くまで辛抱強く説明してくれた [… 続きを読む]