西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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ガン性疼痛の代わりに腹痛が発生

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<写真の説明>大学の友人が贈ってくれた。さすがシックでセンスの良さが光ってる(^^)

今日も痛みのほうはまあまあだった。しかしせっかくガン性疼痛(=仙骨の痛み)が軽くて快適な日々を過ごせるようになってきた一方で、別の痛みが代わりに出てきた。モルヒネのせいで(と私は思っている)腸の動きの悪さが一向に改善されず、ガスが出なくてお腹がパンパンに張っているため、時々腹部に痛みが発生するのだ。そんなに強烈な痛みではないので今のところ生活に支障をきたすほどではないが、常に腹部に不快感がある。

私の腸の動きがいかに悪いかということを物語る事実がつい先ほど起こった。腸と食道、気管は当然つながっているわけだが、さっきなんかゲップまでもがどんなに喉元に力を入れても出せなかった。喉のところで空気が滞留してしまって、どんなに力んでも口のほうに空気が押し出されてこないのだ。結局出ずに自然に消えてしまったが、そのぐらいガスが身体の外に出にくくなっているのである。やはり腸の動きの悪さに私はすべて起因していると思っている。そしてすべての元凶はモルヒネだと思っている。

コメントにも書いたが、モルヒネは免疫抑制が強いそうだし、いいこと何もないので、私も一刻も早く飲まない生活をしたいのだが、いかんせん今の私にはモルヒネなしの生活は不可能である。飲めば治りが遅くなる、でも飲まないと動けないし食べられないし別の方向から免疫力を下げるので、飲まなくても治りが遅くなる。常に私はこのジレンマと闘っている・・・。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!