西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
総アクセス数:24,818,403
354

東京いずみの会が休会になってしまった

次の記事 | 目次
qyasai2.jpg
<写真の説明>母の友人がくださった八王子産の無農薬野菜(ほうれん草、大根、ルッコラ、春菊)

私が所属するがん患者の会「いずみの会」からショッキングな手紙が今日届いた。会場を提供してくださっていた会社の社長さんが2月に亡くなられたこと、及び中山会長自身も高齢(確か70歳後半)かつ多忙のためしばらく東京いずみの会は休会するという知らせであった。私にとっていずみの会は元気をもらえる場であり、最近は例のスーパー親子など顔見知りの人も徐々に増えつつあったので、2ヶ月に1回の会合は私の楽しみの一つになっていた。しかも次回は3月10日ですでに日程も決まっており、そのときに1月末に受けた彼女のCT検査の結果を聞けることも楽しみにしていたので、今回のお知らせはとてもショックであった。

しかし遅かれ早かれいずれこうなることは、入会当時から私は予測していた。その恐れについては2006年5月12日の記事に書いてあるが、要するに中山会長の後継者が不在なので、会長が倒れたら会も一緒に倒れてしまう状況にあったからだ。しかも本部は名古屋にあり、東京いずみの会の歴史はまだ5年と浅く、東京支部を会長に代わってがっちり守っていく人が決まっていなかった。また数年前にいずみの会がTVで紹介されてから会員が急増し、それによって会長の活躍の場もどんどん広がるとともに仕事も増え、現在はガンを完全に克服し元気だとはいえ80歳近い高齢なので、最近多忙を極めていたことも私はとても心配していた。

よって私が一刻も早くガンを克服し、東京支部のまとめ役を引き受けようと思っていたのだが、こんなに早くそのときが訪れてしまうとは思っていなかったし、さすがに今の私にはそんな大役は無理である。でもこのまま会を潰したくない。とりあえず休会とは言っているが、状況からいって恐らく東京支部の復活は難しいであろう。

というわけで、現在私が考えているのは、会場手配のお手伝いをすることである。会長が高齢で東京に2ヶ月に一度上京することが大変になっていたのは事実であり、いずれ東京出張は中止になることは分かっていた。しかしこんなに早くそれが実現してしまったのは、東京会場がなくなってしまったからである。よって会場さえあればまだしばらくは継続していたであろうと思われるので、とりあえず休会に追い込んだ理由の一つを無くそうと思ったのである。

もしかしたら会長自身、今回のことが東京行きを中止する良い理由となり好都合だったのかもしれない。よって私がやろうとしていることは、会員のためにはなっても会長にとっては非常に迷惑なことなのかもしれない。であればしかたがない。継続するかどうかは会長さんに判断してもらうだけである。とにかく私としてはこのすばらしいいずみの会をぜひとも継続してもらいたいし、私だけでなく多くの人たちが会合を楽しみにしているので、その人たちのためにもお役に立てればと思っただけのことである。したがって結果はどうなるかは分からないが、とりあえずこの申し出を明日にでも名古屋本部宛てファックスしようと思う。私の「幹事魂!?」が1通の手紙をきっかけに目を覚ましてしまったようである(^^)。乞うご期待。

続きの記事へ
旧コメント | 目次
記事投稿日:
タグキーワード(AIで自動作成しています)
記事公開当時のコメントは上記「旧コメント」から御覧ください。新たなこの記事のご感想やコメントはTwitterハッシュタグ「みづきの記録」もしくは、フェイスブックのコメントへお寄せください。

続きの記事

(355) モルヒネ増量の効果より副作用のほうが強く出てきた
(356) 血管内治療の可能性を探る
(357) 今日は血管内治療に関しての前進はなし
(358) 食に関してもっと真剣になってもらいたい
(359) 食と健康に関してもっと真剣になってもらいたい
(360) 夜更かし癖をなんとかせねば

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!