西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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タオル (たおる)

術後経過

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術後の回復は順調で、腸の癒着防止のため手術翌日から歩行を開始しました。開腹した長さが前回より短めなのか、前の手術より回復が早いようです。 院内の歩行ルートは1周約100mとのことですが、手術翌日は午前午後の2回の歩行で、計6周、その翌日には午後だけで10周。3日目の今日は水を飲む事が許可されました。 痛み止めの量が徐々に減らされているのですが、昨夜はその量が少々少なめだったようで、あまり寝れなかったそうです [… 続きを読む]

手術当日―自然治癒力で治すチャンスを与えてくれ!

結局一睡もできずに朝を迎えた。長い長い夜であった。手術は午後の予定。思いのほか気持ちは落ち着いていた。人工肛門に対する嫌悪感はこの時点ではまったくなく、あったのは手術後の痛みにどう耐えていくか、という不安だけであった。 実は私は手術当日の朝に、看護師から医者まであらゆる人にあることを訴えていた。それは「自然治癒力で治すチャンスを与えてくれ!」ということであった。つまり便さえ出れば今回の手術だって必要なかったわけで、便が出なくなってしまったがためにベッドから起き上がれなくなり、食欲もなくなり日常生活に支障をきたし、そのせいで自然治癒力で治す行動ができなくなってしまったのが問題になっただけのことな [… 続きを読む]

どきどきのパウチ交換&入浴

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今日は初めて一人でストーマのパウチ交換をやった。パウチ交換は3~4日に1回の頻度でやらねばならない。入院中2回練習し、ほぼ一人でこなせたものの、細かい点で2回とも看護師さんの助言が必要だった。結局一人で完璧に最初から最後までこなすことなく退院してしまったので、今日は一人でできるかどうかどきどきだったが、とりあえず成功したので一安心。入院中はシャワーだけだったが、今日は手術後初めて湯船に浸かった。気持ちは良かったが、これまたどきどきで、なん [… 続きを読む]

水分摂取開始。無料個室へ移動

今日から水分の摂取が解禁になった。とりあえず500mlのペットボトル1本まで飲んでよい許可が出た。硬膜外麻酔の中止により痛み止めの量が減ったのと、腸の動きが少し活発になってきたことから、今日はかなり腹部及び仙骨付近が痛む。よってプッシュしまくりだった。プッシュとは、点滴につなげられているモルヒネの注射器をプッシュすることである。1回プッシュすると1時間早くモルヒネを体内に注入することになるので、痛みが強いときは看護師さんを呼んでプッシュしてもらう。1時間に1回までを限度としてプッシュが認められているのだが、今日は痛みがかなり強く、1時間持たないぐらいであった。 昨日ほとんど一睡もしていないので [… 続きを読む]

胸水のお手当てに生姜湿布を開始

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<写真の説明>母の八王子の友人の無農薬野菜です。いつもありがとうございます。 悲しい話ですが、胸水による息苦しさが日に日に増しているような気がします。以前は階段を上ったりちょっと早く歩いたりしたときにだけ息苦しくなったのですが、最近は日常のちょっとした動作でも息苦しさを感じるようになりました。それにベッドに入った直後は必ず毎回肺を圧迫されるような苦しさを感じるようになりました。ある程度息苦しくない体勢を見つけ出 [… 続きを読む]

生姜湿布の威力を実感

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<写真の説明>父の友人からいただいた京都のお漬物「すぐき」。初めて食べてみましたが、ものすごくおいしいものなんですねー。くせになりそうです。そして優れている点は味だけでなく、すぐきは無添加で乳酸発酵で作られるので、りっぱな自然食品なのです 2日前からスタートした生姜湿布ですが、1回だけでその効果をすでに実感!!とりあえず初日は20分の生姜湿布を2回やったのですが、それだけでベッドに横たわった直後の息苦しさがなくなりまし [… 続きを読む]

だましだましなんとかがんばってます

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<写真の説明>テニスサークルの友人からもらったオーガニックコットンのタオルと、なんと5つ葉のクローバー!4つ葉でも珍しいのに5つ葉とは!これは絶対に幸せを呼び込んでくれるものと私に送ってくれたのですが、私もそうだと信じています 今日はクリスマスですね~。うれしいことに、今日は数人の友人からクリスマスプレゼントが届きました。本当にありがたいものです。順番にアップしていきますので待っててくださいね。 さて、私の最近の状 [… 続きを読む]

ステント留置したものの結果が思わしくなく・・・

おとといに、私としては死ぬ覚悟でステント留置に挑み、これでほっと一安心と思っていたのですが、本日の血液検査でクレアチニンの値がさらに悪化していること、および、尿量に改善が見られない事から、せっかく入れたステントがまったく機能していない事が分かりました。で結局、一番恐れていた腎ろう造設を避けられない事態となってきました。病院側の都合もいろいろありますからしょうがないのでしょうけど、今朝の血液検査の結果を報告するその場で、今日の午後に腎ろうの処置を行うと言われたものですから、これまた私としては拒絶反応を起こしてしまい、絶対に今日の処置はしないと言い切ってしまいました。そのやりとりをしていたのが、午 [… 続きを読む]

薬剤の話

20080727.jpg 【写真】妙法寺のお守りと、ケーキのようなタオルのセットです。 今日は患者さんに必要な情報をお伝えしますので、普通の人には面白くない話かも知れません。先ずはコロプラストという皮膚の保護材の話をします。私のように腎ろうがある患者さんが恐らく良く使う物だと思うのですが、これは私には全然合いませんでした。腎ろうのガーゼ交換が週に二回あり、何度もテープを貼ったり剥がしたりする上、皮膚がかなり弱くなっているので、テープの張替えの都度可也の痛みを伴います。よってその防止策としてコロプラストをクッションの代わりに [… 続きを読む]