今日はかなり衝撃的かつグロテスクな写真を載せてしまったが、これが現在の私の手術跡だ。傷は全長23センチあり、下の大事な部分のぎりぎりまで切られている。よって自分でも傷の終わりは上からは見えない。そしておへその上のほうがみみずのように腫れて盛り上がっているのがお分かりであろう。ちなみにこの写真の状態で、一番太いところで5ミリの幅がある。入院中同室だったSさんは7ミリだそうだ。たったの2ミリと思うかもしれないが、傷口が2ミリ太いというのはけっこうな差である。これがいわゆるケロイドってやつなのだが、細かく分類すると真性ケロイドと肥厚性瘢痕の2種類あるようだ。まだ現時点では私のがどちらかは分からないが、肥厚性瘢痕であることを切に願う。
ネットでのリサーチによると、ケロイドの場合は、周辺に飛び散ったり浸潤したりしていき、徐々にその範囲を広げていくそうで、最悪なことに一生治らないのだそうだ。それに対し肥厚性瘢痕は、傷以外のところに広がっていくことはなく、一応早ければ数年で治り、遅い人では40年で治るそうだ。40年もかかったら、実際には一生治らないのと一緒じゃないかあ!!!(怒)&(笑)
ケロイドにせよ肥厚性瘢痕にせよ、けっこうやっかいだ。まずは見た目が悪い。形成外科で手術という方法もあるようだが、結局手術なので、それによってさらにケロイドが悪化する場合もあるそう。その他に注射とかシリコンジェルとかの治療法があるようだが、注射もいやだし、シリコンジェルは楽そうだが、いずれにせよかなり根気の要る治療のようである。
またいずれの場合も、痛みと痒みを発生させるのが一番の問題だ。ひどい人はかなりの痛みと痒みのようである。私の場合はさほどひどくないので助かっているが、それでも洋服がほんのちょっと擦れるだけでヒリヒリするし、そのおかげで動きが鈍くなる。マッサージのときにうつぶせになったりするときは、少しでも洋服とかシーツとかのたるみやしわがあるだけで当たって痛いので、しっかりとしわを伸ばしたりするのに時間がかかる。さすがに空気が触れるのは痛くないが、空気以外のものはたとえ柔らかい物でもけっこう不快感がある。まったく一つ余計な痛みを与えられてしまったものだ。
いずれにせよ、治療をするなら早いに越したことはないようなので、一度早いうちに形成外科へ行ってみようかと思う。肥厚性瘢痕であれば安心だし、ケロイドであれば早期の治療が必要になるかもしれないから。真性ケロイドか肥厚性瘢痕かで、運命が大きく分かれるようだ。
ところで、今日はここ最近で一番調子の良い日であった。こんなに楽に一日を過ごせたのはもしかしたら1ヶ月ぶりぐらいじゃないか?痛みも日中1回だけ強い痛みが来て30分ぐらい唸っていたが、それ以外はたいした痛みではなかった。つくづくあの痛みはなんだったんだ?と思ってしまう。ボルタレンが手元に来たとたん、痛みが軽くなったため不要になってしまった。まあ喜ばしいことなんだけど・・・。おかげで今日は夕方の散歩は元気に1時間歩くことができて気分もリフレッシュできた!
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