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パッチ交換の日は調子が悪い日

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今日は本当は別に書くことがあったのだが、夜中の12時過ぎてからまたのぼせてきてしまったので、書く気が失せてしまった。今、気持ち悪いだけでなく、痛みも若干ある。はっきりいって調子が良くない。せっかく1週間続いた夜の散歩も、今日はできなかった。よって気分的にもすっきりしない。今日はあまり良い一日ではなかった・・・。

調子が良くない理由は、今日がパッチ交換の日だったからだ。現在3日ごとに貼りかえるよう指示されているのだが、どうやら3日もたないようである。前回の貼り替えの時もそうだったが、2日半ぐらいで痛みが出てくる。理論上は3日に一度貼り替えれば、麻薬の血中濃度が一定に保たれるということなのだが、以上のことから2日半での交換が必要のようだ。あさって緩和ケアの外来なので、主治医にそのことを伝えようと思う。恐らく2日半で交換できるようになれば、今のように貼り替え当日に痛みが出るようなこともないだろうし、もう少し楽になると思うのである。ただそれによって副作用がどう出るかが気になるところだが・・・(^^;)。

ところで、現在ののぼせの原因はデスクランプだった!!やたらに手と顔が熱いので、もしやと思い手元のデスクランプを消してみたところ、かなりよくなった。ランプがこんなに熱いものだったとは!!でも、ブログを書くのに手元が暗くなってしまって、これまた不便である。部屋の天井の蛍光灯だけでも十分明るいのだが、それだけではちょっと手元が暗いので、パソコンを使うときはデスクランプをつけていた。しかしそれによって気持ち悪くなってしまうのだから消すしかない。次から次へと不便なことが出てきて、まったくいやになってしまう。

パッチを1 と1/4に増量してからちょうど1週間たった。この麻薬の量に対する耐性もそろそろできてくると思うので、この副作用で苦しむのももう少しの辛抱だと思う。痛みのコントロール、副作用のコントロール、排便のコントロール・・・とにかく複雑な身体をコントロールするのは難しい。しかしなんとかコントロールして、安定した生活を送れるようにしたい。痛みのほうはなんとかコントロールがつけられるようになってきたものの、副作用及び排便コントロールができていないので、昼夜逆の生活になってしまっている。それによって現状1日1食しか食べていないのが気がかりである。やはり2食はきちんと摂れるようにしたい。

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著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!