西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
総アクセス数:25,388,284

焦点 (しょうてん)

思い出作りは必要?不要?

私の弟が母に「姉貴と二人で温泉にでも行ってきたら?必要あれば俺が宿を探して予約してあげるよ。俺にできるのはそれぐらいだから」と言っていたという話を母から聞いた。我が弟ながらなんとやさしい、いいやつなんだ。でもこんなにできのいい弟になったのは大人になってからで、特に子供が生まれてから一層いい奴ぶりが加速したと思う。親は子供を育てるのと同時に子供によって成長させられると言うが、まさしくその通りだと思う。その点私には子供がいないので、人より成長していない分があると時折感じることがある。忍耐とか思いやりとか、そういう点が自分には欠けていると感じることが時々ある。 さて、また今日も本題とずれそうになった [… 続きを読む]

がん患者を社会から抹殺しないで欲しい

mizunohon.jpg
<写真の説明>銀行時代の友人が贈ってくれた水の本。水は私も非常に興味を抱いているトピックなので、とてもうれしい! 先日私が受けた取材の主題は、がん患者が抱えるさまざまな問題の中でもとりわけ金銭的な問題に焦点を当てたものだった。取材中にジャーナリストのS氏から、他の患者さんのいろいろな話を聞いた。昨日は「貧乏人は死ねと言われているようなものだ」とある男性が言っていたという話を掲載したが、やはり同じく取材で別の [… 続きを読む]

私の今の気持ちを何回かに分けて綴っていきます・・・(その1)

注:主人の代筆にて書いています。 皆さん、多くのコメントを有難うございます。 ステントを入れた後もそうだったのですが、腎ろう造設でこんなにも状況が変わるとは思いもよりませんでした。主人の先日の報告で概略は分かっていると思いますけど、とにかく頭が完全にいっちゃっているのが自分でも認識できるし、全身水脹れになるという事がこんなにも人の生活を不自由にさせるという事だとは驚く事ばかりです。正直、この一週間自分の意思ではどうにもならない状況下で物事が動いているように感じます。ですから基本的に全ての事を一つも拒否せずここの治療方針に従っています。悪い言い方をすれば投げやりになっているということにもなってし [… 続きを読む]

脳転移

本日は夫の代筆です。 昨日、みづきが自己導尿で立ち上がった際に気を失い、突然倒れました。その後すぐに目も覚め、当初は主治医の先生も貧血を疑っていましたが、念のためCTスキャンをしました。しかし、その検査の際にてんかんのような痙攣を起こし、今度は意識を失いました。 CT検査の結果、脳に2カ所程度の腫瘍を認めました。ひとつは直径1.5cm大です。4月のCT検査の際は目視されていませんでしたが、今回、明確な脳転移と診断されました。 今日現在、ようやく軽く言葉を交わすことはできるようになりましたが、目の焦点は定まらず、手足の感覚も完全に回復していません。ここ数日は、痙攣が再度発生する可能性もあるので、 [… 続きを読む]