西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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抵抗感 (ていこうかん)

大手術を主治医から提案され大いに悩む

昨日は退院後の1回目の外来で聖路加病院に行った。先日東京女子医大で受けたPET検査の結果は、肺と肝臓に転移はないものの、腫瘍が5箇所あることが判明。直腸のところにある大きな腫瘍の他に、4箇所小さな腫瘍がはっきりと映っていた。すでに腹膜やリンパ節に転移があることは聞いていたので今更驚くことではないのだが、やはりこうはっきり現実を突きつけられると多少ショックなものである。外来の診察自体はこれといって特筆すべきことはない。いわゆる退院後2週間のお決まりの経過観察で、「体調はいかがですか?」「ええ、特に問題ありません」の30秒ぐらいで終わってしまうものだからだ。 それよりも現在私を大いに悩ませているの [… 続きを読む]

癌研有明病院でのセカンドオピニオン

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今日の有明癌研病院をもってしてセカンドオピニオンは終了し、手術を受けるかどうかの結論が出た。結論は「手術を受けない」である。細かい点では違いがあったが、今日の医師も先日の国立がんセンターのA先生と同じ見解であった。やはりこのぐらいの大病院に聞くと、まさに教科書どおりの答えになるのであろう。そして教科書どおりの答えをすると、私の状況の場合はやはり抗がん剤治療、それもFOLFOXの投与というのが王道のようである。もちろん私は抗がん剤はやるつもりはないので、そうなると西洋 [… 続きを読む]

弥生の名前で出ています♪

やっと痛みのほうのコントロールがついてきて、今日は久しぶりに一日を通じて快適だった。ちょうど両親が来たとき私は床拭きをしていたのだが、ここのところ痛い痛いとベッドで泣いていた姿しか知らない父は、元気に床拭きをしている私を見てびっくりしていた。 ところで先日報告した週刊文春の記事だが、原稿ゲラを見ただけなので実際はどうなっているかは分からないが、記事の題名は「ガンとお金」、そして私は「木村弥生」という仮名で登場するようだ(^^)。ジャーナリストのS氏が私の誕生日が3月だということを知っているとは思えないので偶然だと思うが、こんな偶然もあるのだなあと驚くとともに、弥生という名前をつけられたことに何 [… 続きを読む]