西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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公共 (こうきょう)

初めて救急車に乗った

ガンを宣告されたその日に帰国を決断、3日で荷物をまとめて日本に帰る準備を整えた。前々から帰ることが分かっていたのではなく、普通に生活していた人がある日突然3日後に帰りなさい、と言われたようなものである。引越しの手配、車の処分、賃貸契約及び公共料金その他もろもろの解約など、目が回る忙しさだったが、それでもけっこうなんとかなるものだなと思った。大腸内視鏡で全部出すものは出してあったおかげで、私の体調もこの3日間だけはさほど悪くはなかったので、本当に助かった。それにしても、今回は長くアメリカに住むつもりで高級家具をそろえたので、それをすべて無料であげてしまうのはなんとも悲しかったが、もうムービングセ [… 続きを読む]

障害者手帳もらえるかも

私のストマは永久ストマではないので障害者手帳は交付されないと聞いていた。実際に区役所に出向いて尋ねたこともあったが、やはりそういう回答であった。なのに、今日再度区役所の福祉課へ行って聞いてみたところ、障害者手帳がもらえると言うではないか!!なぜ今日再度区役所へ行ったかというと、ある方が教えてくれたブログにとてもいい情報が書いてあったからだ。そのブログの著者も私と同じ直腸がんで一時ストマを造設したそうなのだが、医師に「永久ストマの可能性あり」と診断書に書いてもらったことで障害者認定され、現在ストマ用品購入の補助金として毎月8000円を支給してもらっているという。というわけで、この上ないグッドな情 [… 続きを読む]

がん患者を社会から抹殺しないで欲しい

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<写真の説明>銀行時代の友人が贈ってくれた水の本。水は私も非常に興味を抱いているトピックなので、とてもうれしい! 先日私が受けた取材の主題は、がん患者が抱えるさまざまな問題の中でもとりわけ金銭的な問題に焦点を当てたものだった。取材中にジャーナリストのS氏から、他の患者さんのいろいろな話を聞いた。昨日は「貧乏人は死ねと言われているようなものだ」とある男性が言っていたという話を掲載したが、やはり同じく取材で別の [… 続きを読む]