西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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ケース (けーす)

今日の緩和ケア外来の報告

今日は2週間に一度の緩和ケアの外来だった。痛みさえなければ2週間に一度も行く必要ないのだが、2週間どころか1週間ももたないぐらいのペースで痛み方が変わるので、当面はこのペースで通う必要がありそうだ。 痛みに関してはやはり予想通りベースアップによる対応であった。放射線とか神経ブロックの話もちょっと出たが、現時点ではまだその段階ではないという話であった。C先生は私がきちんと自己管理していることを尊重してくれており、また信頼もしてくれているので、薬の投与方法については提案はするが、最終的な判断は私に一任している。よって先生はMSコンチンを1.5倍の1日150mgに増やし、レスキューも倍の2錠飲むこと [… 続きを読む]

セデーションの確認前に昏睡状態になりました

20080822.jpg 【写真】ハーブを戴きました。このまま部屋に置いていると自然な芳香剤となりリラックスします みづきの夫です。 先日、最後を迎えるまで眠らせて置く処置について書きました。この処置のことを「セデーション」と云います。セデーションには、一時的なものと、今回のみづきのケースのような終末期に行う継続的なものがあります。 今まで、夜きちんと眠れるようにする為にドルミカムを点滴で投与していましたが、みづきのケースでセデーションの第一段階としても、やはり同じドルミカムを使用するとの事です。 セデーションの開始に際し [… 続きを読む]

闘いの終焉

2008end.jpg 【写真】オーストラリアの自然遺産フレーザー島で撮りました。美しい自然が豊富にあり、また行きたい場所のひとつでした。 みづきが亡くなってから一週間が経ちました。厳密には、今記事を投稿している15分後に、みづきの人生最後の呼吸を終えました。 みづきが病院を出る際、今までみづきに携わってくださった先生方、看護師さん、ボランティアさん皆さんが最後のお別れに来てくださいました。悔いの残らない闘病とする為の要素のひとつとして、病院や医療スタッフからの接され方も重要だと思います。納得が行くまで辛抱強く説明してくれた [… 続きを読む]