西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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全国 (ぜんこく)

血管内治療の可能性を探る

昨日Sクリニックの待合室で血管内治療に関する本を読んだ。診察に呼ばれるまでのほんの少しの時間だったのでちょっとしか読めなかったが、私はその治療に非常に興味を持った。なぜなら血管内治療を痛みの治療として利用することを思いついたからである。よって今日も相変わらず副作用がきつく、さらに軽い頭痛まで出てきてつらかったが、眠気と嘔気と戦いながら明日の緩和ケアの外来までにある程度の知識をつけておきたかったので、がんばって血管内治療のリサーチをした。 血管内治療とは血管にカテーテルを入れ、血管内部からいろいろな治療を施すもので、今までは外科手術として用いられていたが、最近は内科的な治療としても用いられるよう [… 続きを読む]

気がかりなことって何ですか?

今日録画しておいた情熱大陸を観た。林先生が使う注目ワードとして番組内で何度も取り上げられていたのが「今一番気がかりなことって何ですか?」という問い文句だ。林先生は必ず患者さんにこのように質問するそうだが(私は聞かれたっけな?)、なぜこのような質問の仕方をするのかというと、「今一番つらいことって何ですか?」と聞いてしまうと、患者さんは痛いとか苦しいとか身体のことしか答えないからだそうだ。しかし「つらい」の代わりに「気がかり」という言葉を使うと、もちろん緩和ケアに来ている患者さんなのでほとんどの場合は身体の痛みや苦しみを訴えるのだが、時には例えばもうすぐ娘の結婚式だとか卒業式だとか、家族のことに話 [… 続きを読む]