みづきの末期直腸がん(大腸がん)からの復活の記録
西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
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選択することが重要で、そして選択肢は多いほうがいい へのコメント
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コメント
ケイト
2007-07-26 02:31:40
以前に数回コメントさせていただいたことがあります。この日記を読んで、一言ゆかぽんさんに伝えたいことがあり、コメントさせていただきました。大きなお世話だったらごめんなさい。
みづきさんとは境遇が近く、毎日(日によっては数回)色々な思いで日記を読ませていただいています。
私は、現在38歳 女。
・ 大腸がん ステージ3 リンパ節への転移あり
・ がん告知時、32歳
・ 現在 アメリカ西海岸在住
・ 発病から今もずっとアメリカで治療を受けている
ステージ3の大腸がん患者の5年生存率は60%以上あったと記録しています。確かに私も5年はクリアーしました。しかし、この6年の間、開腹手術2回、抗がん剤治療2回、放射線治療1回を経験。そして、今、放射線治療が終わって半年あまりでまた4回目の再発&転移(直腸へ)がわかり、西洋医学治療の限界を心身ともに感じているところです。
かろうじて”生存”はしていますが、この生存率60%の中には再発や治療を繰り返しながら生きている人も多いのではないかと思います。
そして、今日はこれから腫瘍科の先生に、今後の治療について相談に行くところです。
この6年の間、自分できることは何でもしました。
先生の言われるままだったとは思いませんが、薦められた治療は嫌でもこなしてきました。はっきりいって辛かったです。犠牲にしたもの、失ったものはたくさんあります。
しかし結果は、よくありません。
しかし、すべて最終的には自分が選んだので、仕方ないと思っています。いままでも、自分なりにがん治療について勉強はしていますが、はやり自分の体を守る、知っているのは自分自身だと思います。そしてそこに科学的根拠に基づいた医療アドバイスをしてくれるのが医者であり、それを受けるのも受けないのも患者次第。
また直すのも患者次第なんだと思います。
一つの分野にこだわらず、色々な方向からみたがん治療の本、コメントを読んでみたら良いと思います。
佐藤
2007-07-26 03:44:02
デール・カーネギーの古典的名著「道は開ける」創元社(原題:How to stop worrying and start living 直訳:いかに心配(不安)を止め、生き始めるか)が参考になると思いますので、興味のある方は、是非読んでみて下さい。
この中の、第2章ーー悩みを分析する基礎技術 に、コロンビア大学の学長、故ハーバート・E・ホークスの言葉があります。
みづきさんから、ゆかぽんさんへの言葉と似ているように思います。
ここにある、「来週の火曜日、午後三時」を「9月の手術」と置き換えて読むと理解しやすくなるかと思います。
P72
「この世の悩みの大半は、判断の根拠となる知識が十分でないのに、あえて判断を下そうとするから生じる。たとえば、私は来週の火曜日、午後三時にある問題に対処する必要があるとしよう。私は来週の火曜日になるまでは、その件について判断を下そうとはしない。そのあいだに、その件に関連のある事実をことごとく集めようと専念する。気をもんだりはしない。その問題で食事がのどを通らなくなったり、眠れなくなったりもしない。ひたすら事実の把握に努めるのみだ。そして、火曜日になるまでに、もしすべての事実を把握していれば、問題は自然に解決している!」
(中略)
だが、よく見かける例はどうだろう? あることで悩みはじめるとーー「人間は思考する努力を省きたいために、ありとあらゆる方便に頼ろうとする」というトマス・エジソンの至言もあるーーすでに考えていることに合致する事実ばかりを探しまわり、ほかのすべてを無視してしまう! 自分の行為を正当化する事実、自分の希望的観測に好都合な事実や、抱いていている偏見を正当化する事実だけを望むのだ!
アンドレ・モロワは述べている「われわれの個人的な願望に合う事柄はすべて真実のように思われ、そうでないものは、われわれを激怒させる」と。
だとすれば、問題に対する答えが簡単に得られないのは当たり前ではないか? 2プラス2は5ということを前提にしたら、ごく簡単な算数の問題だって手に負えないだろう。ところが、この世の中には、2プラス2が5だとか500だと言い張って、自分にも他人にも地獄の生活を強いる人が大勢いる。
どのようにして対処すべきだろうか? それには思考の中から感情を閉め出してしまうのだ。ホークス学長が述べたように、私たちは、「公平な客観的」態度で事実を集めなければならない。
しかし、悩んでいる場合には容易なことではない。悩んでいるときは感情が高ぶっているからだ。ここに問題から離れて、事実を明晰な客観的態度でながめようとするのに役立つ二つのアイディアがある。
1、事実を把握しようとする場合に、情報集めは自分のためではなく、だれか他人のためなのだと思うようにする。こうすると、事実に対して冷静かつ公平な観察がしやすくなり、感情を取り除くことができる。
2、自分を悩ましている問題について事実を集めているあいだは、自分を自分の反対側に立って反論しようとしている弁護士とみなし、反論を加える準備をしているつもりになる。つまり自分自身に不利な事実のすべて、直面したくない事実のすべてを把握するように努める。
------------------------------------
他にも色々な経験談や例、解決方法が載っています。
悩みから逃れられない方にとても役に立つ本だと、私は思います。
yas
2007-07-26 15:06:30
ハラハラしてました。
命に関わることですもんね。
肝機能、肺機能についてです。
もし、ですが、例えばみづきさんが虫垂炎になったらどうしますか?
放っていたら、破裂して腹膜炎にもなりかねないものです。
病院へ行きますよね?
同じように、肝機能、肺機能については、癌の治療とは分けて、ドクターとよく相談して頂けたら、と思っています。
みづきさんがそれらについてどういうスタンスで居られるのかわからないのですが、それらも自然療法で対処されるのかと思いましたので書かせて頂きました。
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みづきさんとは境遇が近く、毎日(日によっては数回)色々な思いで日記を読ませていただいています。
私は、現在38歳 女。
・ 大腸がん ステージ3 リンパ節への転移あり
・ がん告知時、32歳
・ 現在 アメリカ西海岸在住
・ 発病から今もずっとアメリカで治療を受けている
ステージ3の大腸がん患者の5年生存率は60%以上あったと記録しています。確かに私も5年はクリアーしました。しかし、この6年の間、開腹手術2回、抗がん剤治療2回、放射線治療1回を経験。そして、今、放射線治療が終わって半年あまりでまた4回目の再発&転移(直腸へ)がわかり、西洋医学治療の限界を心身ともに感じているところです。
かろうじて”生存”はしていますが、この生存率60%の中には再発や治療を繰り返しながら生きている人も多いのではないかと思います。
そして、今日はこれから腫瘍科の先生に、今後の治療について相談に行くところです。
この6年の間、自分できることは何でもしました。
先生の言われるままだったとは思いませんが、薦められた治療は嫌でもこなしてきました。はっきりいって辛かったです。犠牲にしたもの、失ったものはたくさんあります。
しかし結果は、よくありません。
しかし、すべて最終的には自分が選んだので、仕方ないと思っています。いままでも、自分なりにがん治療について勉強はしていますが、はやり自分の体を守る、知っているのは自分自身だと思います。そしてそこに科学的根拠に基づいた医療アドバイスをしてくれるのが医者であり、それを受けるのも受けないのも患者次第。
また直すのも患者次第なんだと思います。
一つの分野にこだわらず、色々な方向からみたがん治療の本、コメントを読んでみたら良いと思います。
この中の、第2章ーー悩みを分析する基礎技術 に、コロンビア大学の学長、故ハーバート・E・ホークスの言葉があります。
みづきさんから、ゆかぽんさんへの言葉と似ているように思います。
ここにある、「来週の火曜日、午後三時」を「9月の手術」と置き換えて読むと理解しやすくなるかと思います。
P72
「この世の悩みの大半は、判断の根拠となる知識が十分でないのに、あえて判断を下そうとするから生じる。たとえば、私は来週の火曜日、午後三時にある問題に対処する必要があるとしよう。私は来週の火曜日になるまでは、その件について判断を下そうとはしない。そのあいだに、その件に関連のある事実をことごとく集めようと専念する。気をもんだりはしない。その問題で食事がのどを通らなくなったり、眠れなくなったりもしない。ひたすら事実の把握に努めるのみだ。そして、火曜日になるまでに、もしすべての事実を把握していれば、問題は自然に解決している!」
(中略)
だが、よく見かける例はどうだろう? あることで悩みはじめるとーー「人間は思考する努力を省きたいために、ありとあらゆる方便に頼ろうとする」というトマス・エジソンの至言もあるーーすでに考えていることに合致する事実ばかりを探しまわり、ほかのすべてを無視してしまう! 自分の行為を正当化する事実、自分の希望的観測に好都合な事実や、抱いていている偏見を正当化する事実だけを望むのだ!
アンドレ・モロワは述べている「われわれの個人的な願望に合う事柄はすべて真実のように思われ、そうでないものは、われわれを激怒させる」と。
だとすれば、問題に対する答えが簡単に得られないのは当たり前ではないか? 2プラス2は5ということを前提にしたら、ごく簡単な算数の問題だって手に負えないだろう。ところが、この世の中には、2プラス2が5だとか500だと言い張って、自分にも他人にも地獄の生活を強いる人が大勢いる。
どのようにして対処すべきだろうか? それには思考の中から感情を閉め出してしまうのだ。ホークス学長が述べたように、私たちは、「公平な客観的」態度で事実を集めなければならない。
しかし、悩んでいる場合には容易なことではない。悩んでいるときは感情が高ぶっているからだ。ここに問題から離れて、事実を明晰な客観的態度でながめようとするのに役立つ二つのアイディアがある。
1、事実を把握しようとする場合に、情報集めは自分のためではなく、だれか他人のためなのだと思うようにする。こうすると、事実に対して冷静かつ公平な観察がしやすくなり、感情を取り除くことができる。
2、自分を悩ましている問題について事実を集めているあいだは、自分を自分の反対側に立って反論しようとしている弁護士とみなし、反論を加える準備をしているつもりになる。つまり自分自身に不利な事実のすべて、直面したくない事実のすべてを把握するように努める。
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他にも色々な経験談や例、解決方法が載っています。
悩みから逃れられない方にとても役に立つ本だと、私は思います。
命に関わることですもんね。
肝機能、肺機能についてです。
もし、ですが、例えばみづきさんが虫垂炎になったらどうしますか?
放っていたら、破裂して腹膜炎にもなりかねないものです。
病院へ行きますよね?
同じように、肝機能、肺機能については、癌の治療とは分けて、ドクターとよく相談して頂けたら、と思っています。
みづきさんがそれらについてどういうスタンスで居られるのかわからないのですが、それらも自然療法で対処されるのかと思いましたので書かせて頂きました。