みづきの末期直腸がん(大腸がん)からの復活の記録
西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
総アクセス数:
25,426,311
481
痩せると耳が聞こえなくなる!? へのコメント
この記事本文へ戻る
|
目次
コメント
mai
2007-09-21 23:23:57
みづきさん、初めてコメントします。
胸水が減ってきてよかったですね。
耳の事は、私も経験があります。
入院でFOLFIRIの治療をしていた時、やはり同じように耳なりで、聞こえが悪くなりました。
耳鼻科の先生には、「最近痩せた?」と聞かれました。この時、治療に行くと3キロは体重が落ちて帰ってきていました。
同じ答えでした。
今は、副作用がつらくてやめてしまっているので、体重も元に戻り、このところ耳なりは、
治まっています。
ですから、みづきさんも食欲がでて、体重が増えてきたら、きっと治まりますよ。
応援していますので、がんばってください!
トム
2007-09-22 00:11:24
こんばんは!胸水減ってよかったですね!!確かに私の叔母も闘病中一気に10キロ体重が減って耳がおかしいと言っていました。でも太ったら本当に元通りでした。不思議なものですね。。。食欲がでてきたのはとっても良いですね!
コスモス
2007-09-22 00:30:25
痩せる事と耳が関係あるなんて知りませんでした。本当に人間の体は不思議ですよね。
みづきさん、美味しそうなパン~プルーン入りとフルーツバゲット って私興味があります。
体にも優しそうなこのパン食べたらきっと力も付きますよ[絵文字:v-360]
TOMOHIRO
2007-09-22 01:21:59
医者はたいしたものですね。多くの患者をみてきているし、多くの論文に目をとおしているからでしょう。
ガンによって併発する症状は医者がケアしてくれるでしょう。
末期癌の櫻
2007-09-22 12:34:26
みづきさん、胸水が減って、楽になって良かったですね♪
櫻も、耳が詰まる感じがしたので、先月は耳鼻科に行きましたよ~!
病気のことや痩せたことは言わなかったのですが、耳のマッサージに通いなさいと言われました。
しかし、自分で耳の空気抜きをすれば治るので、一回行っただけでやめてしまいました。
みづきさんのブログで、そういうことがあるのを知りました。
ホントに未知の体験ですよね♪
話は変わりますが、みづきさんはプルーンを食べていますか?
便が柔らかくなるのですが・・・
もう実行していらっしゃるかもね?
よけいなお世話でごめんなさいね♪
情報や本舗
2007-09-23 12:44:17
[ガン」検索で数ヶ月前にある本をご紹介したくていたのですが!筆不足?のため送れてしまいました!先進のアメリカで、そして日本でも…近年「糖鎖」の(後述の本に詳細は!)解析が進み、マサチュウセッツ工科大学でも21世紀の10大テクノロジーの一つであリ、いまだ多くの医師も薬剤師も栄養士も検査技師もまだ医師も栄養士も知らない新栄養素=糖鎖糖質栄養と呼ばれる分類の栄養補完は非常に新しく、栄養補助食品を扱う専門家でもほとんどの人はまだ聞いたことがないか、聞いたとしてもその重要性を十分に理解してい無いものなのです、糖鎖は、その組み合わせによって私たちの血液型をO、B、A、ABに分ける唯一のもので、人体にきわめて重要なものです。たった一つの糖鎖が間違ってついてしまえばいのちに関わってしまいます。ですから「いのちの鎖」なのです、しかし、ほとんどの医師がそれを知らないのです。この糖鎖を構成している単糖【炭水化物】は何世紀ものあいだ、医薬品として使われてきた多くの植物のなかに自然に存在するものです。アガリクス・マイタケ・チャーガ・霊芝といったキノコ類、タヒボ・ピクノジュール・といった樹皮、ノニジュース・アロエベラジュース・・・・そのほか熊笹さに単糖を組み合わせた最近ガン療法に使われるAHCCと・・…世に存在する多くの植物には自己治癒力をコントロールするファイトケミカルが注目されているのですが!昨年「植物ってえらい!植物ってすごい!」と言う子供向けの絵本が出版されたのですが!その中にいまだ知らない「糖鎖」が紹介されていると言うより、多くの子供たちが将来知っておくことだと、「糖鎖」にページを割いています
糖鎖による驚異の治療効果!細胞間の情報交換をしっかりキープして自然治癒力を強化するガン治療の最終兵器!「糖鎖」が健康と長寿のカギを握っていると言っても過言ではないのは、医師の教科書「ハーパー生化学」にこのテクノロジーが掲載されえのは、つい昨年の11月の出来事なのです!
自然療法医学博士号、心理学博士号など6つの学位をもち、国際補完医療協会会長、米国自然療法医学協会名誉会長でもあるスティーブ・ニュージェント博士が今年アメリカで既刊している「ミッシングニュートリエント」-失われた栄養素ーと
いう本の日本向け「いのちの鎖」と言う本を出版されました、ネーミングも良いのですが中身に驚かれることが多く売れ筋の本ではあります
誰かがこの本をネット公開していましたので、抜粋紹介しておきます!第3章に「ガンに勝つためにも・・・・」その章の一部を分けて投稿
はじめに
「糖質栄養素」は、細胞間のコミュニケーションを司る「糖鎖」の生成に深くかかわる栄養素として、近年、世界中で注目が高まっています。
この本はその糖質栄養素に関する重要なポイントをわかりやすくまとめたものです。日本語に翻訳されたこの本(原著)は改定第2版で、栄養に関する多くの最新情報や理解を助けるための図版なども盛り込まれています。
【中略】
第1章 食物の栄養素を育てる土壌が枯れてしまった
医師も栄養士も知らない深刻な事態が!
はじめに、私たちが食べる穀物、野菜、果物を育む土壌について考えてみましょう。
結論を言えば、土壌の栄養分ははなはだしく枯渇しています。その原因としていろいろなことが挙げられますが、おもな原因は、
【中略】
第3章 ガンに勝つためにも糖質栄養素は欠かせない
広範囲の疾患に影響力をもつ糖質栄養素
これまでの多くの科学的データから、糖質栄養素(8種の糖)がさまざまな症状に強い影響をもつことがわかっています。下記にいくつかの例を挙げておきます。
喘息=マンノースとN-アセチルガラクトサミン
接触性皮膚炎のようなアレルギー=フコース
気管支過敏症=N-アセチルノイラミン酸(NANA)
ガン症例=マンノース、フコース、グルコサミン、ガラクトース
さまざまな炎症=N-アセチルガラクトサミン、N-アセチルグルコサミン
感染=マンノース、N-アセチルノイラミン酸(NANA)
マラリア=N-アセチルノイラミン酸(NANA)
当然のことですが、医師たちは自分にとって未知の栄養物質を患者に用いることに慎重になるものです。近年、糖質栄養素に関する多くの報告が行われ、さまざまな“教材”をとおして最新の情報を学ぶことが可能になっています。しかし、ことわざにあるように「馬を水場に連れて行くことはできても、飲ませることはできない」のです。
一般に医師たちは、免疫系に影響を及ぼすものに対しては、“促進”か“抑制”のどちらかでしか対応しようとしません。医薬の世界では、体のバランスやホメオスタシス(恒常性)を調節できる安全な自然の物質について詳しい人は少ないのです。
例えば、内皮細胞の細胞表面の糖タンパク質は、移植による拒絶反応の調節に関与しています。これについての対応にはさまざまな論があり、賛否両論、たいへん物議をかもす分野です。
糖質栄養素を知る医師のほとんどは、糖質栄養素は免疫機能を向上させるという情報を手にしていますが、それでも医師は常に用心深いものです。
いわんやその医師が糖質栄養素について学んでいなかったら、「糖質栄養素を摂りたい」と望む移植患者や、免疫抑制剤を摂取している患者に、きっとこう言うでしょう。
「糖質栄養素は摂らないでください。それは免疫刺激(賦活)剤です」
とかく医師たちは、免疫系に影響を及ぼすものに対しては“促進”か“抑制”でしか考えないと言いました。
しかしバランスのとれた完全な糖質栄養素複合体は、単に免疫を促進するだけではなく、免疫調節剤(モジュレーター)であることがわかっています。免疫調節剤は免疫系をバランスよく調節するためのもので、促進か抑制か、どちらかの一方に偏ったものではありません。
糖質栄養素は免疫を促進するだけでなく、免疫系をバランスよく調節するはたらきがあることを示す2つの例を挙げておきましょう。
優れた免疫調整機能を示す2つのケース
免疫系が亢進することで自分自身をも攻撃してしまう自己免疫疾患に、紅班性狼瘡があります。一方、慢性疲労と繊維筋痛は免疫系が低下している症状ですから、免疫を強くすることが必要です。
どちらのケースでも、糖質栄養素を摂取した患者はほとんどすべてのマーカーにおいて健康状態の向上を示しました。自己免疫障害の場合には免疫系を抑制する方向にはたらき、免疫障害では免疫系を高める方向にはたらく。つまり糖質栄養素は免疫系のバランスをとる機能を有しているということです。
バランスがとれていること、それが健康の真の姿なのです。
ここまで、いくつかの疾患との関連で、糖質栄養素のもつ機能とその目覚ましいはたらきについて具体的にお話してきました。念のため付け加えておけば、あなたに自己免疫疾患があるなしに関わらず、いかなるケースにおいても自己診断や自己処方を薦めるものではありません。いずれの場合も、あなたの主治医と相談しながら対応するようにしてください。
ただしここで言っておきたいのは、死をも想定される深刻な病気も、圧倒的多数の医者が、“この分野”の教育を受けていないために、正しく診断できていないケースがあるということです。
あなたにお願いします。あなたの主治医の目を見開かせるため、かれのもとに“糖質栄養素”を持参する、最初の患者になってほしいのです。
「でも私の主治医は話を聞いてくれないでしょう」
「私の主治医はきっとだめだと言うでしょう」
そんな声が聞こえてきます。
わかりました。それではもう一度、大切なポイントを繰り返させてください。
あなたが何かの専門家でなければ、そのことに関して誰かにアドバイスすることはありませんよね。
それでは伺います。あなたに糖質栄養素を摂ることを認めなかったドクターは、糖質栄養素について教育を受けていますか?
あなたの主治医がもし真剣に話を聞いてくれないなら、聞いてくれる医者を探すことです。新しい知識を学んで、健康への正しい答えを探すより、限られた自分の知識という“エゴ”に閉じこもる医師に、あなたの大切な時間を費やす必要はないのですから。
移植を手がける医師に必要な糖鎖の知識
近年の傾向として、糖質栄養補助食品の使用について、移植のケースにも言及してほしいと望まれることが多くなりました。そういう方を失望させて申し訳ないのですが、もしあなたが移植を要する患者なら、イエスかノーかの判断はあなたとあなたの主治医の間で行ってください。
ただここで重要なのは、主治医が決定を下す前に、かれが十分な情報を得ているかどうかということです。それを怠っていれば、あなたが新しい医療を受ける機会は遠のき、あなたの体は危険にさらされることになります。
移植患者は、きわめて深刻な症状にある人たちです。そもそもそうでなければ、「移植」などする必要はないのです。その人たちは移植に伴うさまざまな合併症で不幸にも命を失うことになるかもしれません。このような患者を前にし、主治医は自分自身がしっかりとした「情報」をもっていないかぎり、その情報に基づく判断はできません。
もし、移植を手がける医師がまだ糖質栄養素について教育を受けたことがないなら、それに免疫を調節するはたらきがあることや、それを使うことが安全なことをインターネットで学べます。
さらにそれ以上のことを学ぶ意欲があれば、糖質栄養素に関する有力なサイトにアクセスすることもできます。
移植については、かならず糖質栄養素を学んだ医師が関与すべきものです。その医師が糖質栄養素について専門的な教育を受けていなければ、患者にそれを使う意味を伝えることができないのですから。
糖質栄養素はクスリではなく食物です。正しく調整された糖質栄養素のコンプレックス(複合物)の安全性は確立されています。しかしこれが賦活薬として作られたエキナシアなどの一般的なハーブやその複合物である場合、そこに含まれる糖質栄養素は免疫刺激(賦活)剤です。
一方、その複合物が、「アラビノースとガラクトース」対「フコースとマンノース」の正しい比率で作られていれば、それは免疫刺激(賦活)剤というより免疫調節剤(モジュレーター)として機能します。
あなたが準備している製品(コンプレックス)はどうなのか、糖質栄養素について熟知している医師に確認してください。
65億の全人類が糖質栄養素を必要としている!
免疫に貢献している白血球、内皮細胞、繊維芽細胞やその他の細胞は、糖タンパク質によって調節されています。適応免疫エフェクターにも糖鎖が結合しています。そして私たちが知るとおり、完全な糖タンパク質は傷を治し、またガンや炎症などの細胞増殖や細胞死による病の改善にとって必須のものです。
医師は患者の症状に対して慎重でなければなりません。命にかかわる病気のときは、とくにそうです。糖質栄養素について質問する患者に、大抵の医師は「摂ってはいけません」と言います。そもそもかれらは糖質栄養素のことを知らないのですから、その理由について詳しく説明することは稀です。かれらは糖質栄養素を理解していないことを患者に知られたくないのです。
もう一度言います。糖質栄養素という“知識”を把握していないかぎり、あなたの主治医はそれについての判断を下すことはできないのです。
私が得ているさまざまな情報から推して、2006年の時点で全世界65億の人類すべてが糖質栄養素を必要としているといって過言ではありません。
現代を生きるすべての人にとって、糖質栄養素はそれほどに重要なものなのです。糖質栄養素はもはや毎日の暮らしに欠かせないヘルスサポートとして受け止められるべきです。もし患者が深刻な健康状態にあるようなら、糖質栄養素を専門に学んだ医師に相談するべきです。
化学療法や放射線で効果がなかった患者が…
優れた医師たちは、自分の知らない領域にも果敢に踏み込みます。かれらはすでに、ガンを含む細胞機能の疾患との闘いに、糖質栄養素が欠かせないことを知っています。
たびたび言うように、栄養補助食品は病気を治すものではありません。私たちの体は設計されたとおりのはたらきをする道具さえもっていれば、自ら病気を治し、傷を修復することができるのです。
腫瘍患者を対象に行った腫瘍学者グレン・ハイランド博士の調査があります。
隣接する3つの州から集められた100名のガン患者が標準的な放射線療法または科学療法を受けている間、博士はかれらの食事に最新の栄養補助食品を加えました。
100名の調査を終えた段階で糖質栄養素が“有害ではない”ことがわかっただけでなく、化学療法や放射線療法では効果が認められなかった患者でも、回復するケースがあることが確認されました。
この事実は、ガンの治療においても糖質栄養素が力をもつことを意味しています。下記は1999年のハイランド博士のパイロット調査の報告です。
* 抗酸化剤と微量栄養素を含む栄養補助食品を与えることで、標準の治療 が無効になることはなかった。
*ガン細胞に対する放射線療法や化学療法の効果がより高まった。
*治療のダメージから正常細胞(骨髄、肝臓、腎臓、粘膜基底)が保護された。
* 化学療法や放射線治療で治療効果が得られなかった悪性腫瘍においても、栄 養補助食品を併用することで治療の効果が見られた。
*治療中の“生活の質”が格段に向上した。
この研究が示す意味合いはきわめて大きいものです。細胞がダメージを受けることなく、化学療法や放射線療法の悪影響を減らし、患者たちの生活の質が劇的に向上することを、博士は教えてくれました。
かれのもう一つの論文は、ガンに関してとくに注目すべきものです。その一部を抜粋して紹介します。
「大腸腺癌を患った高齢の女性は、手術、放射線そして化学療法という標準的な治療を受けた。彼女はこの処置に対して予想以上の好ましい結果を示した。この患者は診断されてからずっと、1日1回か2回、2から4グラムの糖質栄養素を摂っていた」
「この報告は、彼女が2年間で受けた静脈注射で5-FUを2回、経口と局所で5-FUをそれぞれ1回づつの治療を網羅したものだ。彼女は最後の2回の5-FU療法を終えたあと、軽い下痢と倦怠感を覚えただけで、髪の抜け、口の潰瘍、吐き気や嘔吐といった予想された副作用は起きなかった」
「彼女は大腸腺の手術から一般より早く回復し、放射線療法も副作用なしに耐えた。この患者のガン治療に対する際立った耐性は、糖質栄養素がガン患者の生活の質を向上させることを裏付けるものだ」
髪が抜けること、口の潰瘍、嘔吐といった副作用がほとんど伴わないガン治療をあなたは想像できますか?もしあなたがガンの治療を受けなければならないとしたら、何よりも副作用を軽減しながら治療の効果が上がることを望むでしょう。
その意味からも、糖質栄養素はきわめて高いレベルの補完医療を提供してくれる可能性があるのです。
すべての細胞の糖鎖形成を高めるために
糖質栄養素とはどのようなものか、そしてそれがいかに重要なものかということを見てきましたが、それをどのくらい摂取すればいいのか、その適切な摂取量についてはまだ触れていません。
実はこの答えは、あなたが思っているほど簡単ではありません。いまはほとんどの人は、医師の処方に従うことに慣れています。たとえば細菌感染症になれば、抗生物質を処方され、「1日3回500ミリグラムを10日間」などと言われ、それに従うことに何の抵抗も感じません。
現代医療におけるこの薬剤の処方と用法は、科学的研究に基づいた平均値です。薬剤は生化学的に生体系にはたらきかけるもので、自然の物質よりもその効果がよりはっきり予測できます。
しかし、ここに見逃せない事実があります。“正しく処方された”医薬品の予想外の反応による死が、全米における死因の4位になっていることです。これはけっして医師のミスではありません。医薬品は基準どおりに正しく処方されているのです。
そうです、化学合成されて効果と反応が予測できる医薬品でさえも、摂取する時間や量や回数による反応の違いまでははっきり予測できないのです。
科学的研究に基づいた医薬品でさえそうなのに、私たちはいかにして自然の食べ物の“効果”を予測できるというのでしょう。
糖質栄養素は体のすべての細胞に欠かせないものです。糖質栄養素を摂取する目的は、特定の細胞へのはたらきかけではなく、体内のすべての細胞の糖鎖形成を総合的に維持し高めるためです。
すべての細胞が決まった時間に生まれ、決まった時間に死ぬのなら共通した対応も考えられましょうが、人の細胞はそのようにはできていません。それぞれ独立の“個性”をもつ細胞に対して、糖質栄養素の摂取効果を一律に予測することはできません。
繰り返しますが、糖質栄養素は食品であって薬ではありませんから、薬と同じようなはたらきを期待してはいけません。
健康に生き延びるために毎日欠かさず摂る
細胞はたえず生まれ、そして死んでいます。何兆個もの細胞はそれぞれ寿命が異なります。下記をご覧ください。人体の細胞の寿命です。数時間しか生きられない細胞、数年生きる細胞、その寿命はいろいろです。
顆粒球(好酸球・好塩基球・好中球) 10時間~3日
胃の内壁細胞 2日
精子細胞 2~3日
大腸の細胞 3~4日
小腸の上皮細胞 1週間以内
血小板 10日
皮膚の表皮細胞 2~4週間
リンパ球 2ヶ月~1年以上
(幅が大きい)
赤血球 4ヶ月
マクロファージ 数ヶ月~数年
内皮細胞 数ヶ月~数年
膵臓細胞 1年以上
骨細胞 25年~30年
どの細胞がどのような糖質栄養素を摂ることで十分に補完されるのか、予測することはできません。ですから、糖質栄養素をどれくらい摂ればそれぞれの必要量を満たせるかもわからないのです。
理論的には、《一度の糖質栄養素の経口摂取で50万個の細胞に糖質栄養素を供給でき、そのうちの40万個が寿命を終える間にも、残りの10万個は生き続ける》ということが言えます。
細胞の寿命が尽きると、新たな細胞に置き換えられますが、置き換えられた細胞にも糖質栄養素は欠かせません。しかしそのとき実際に十分な糖質栄養素が供給できるかどうかはわかりません。
糖質栄養素を供給する適切なパターンを言うのは難しいのですが、ただ継続的な供給が必要なことは確かです。半減期が多くは10日かそれ以下である糖タンパク質は、きわめて短時間で組み立てられそして分解されますから、新しい糖タンパク質の合成のために、糖質栄養素の継続的な供給が必要です。
このことを念頭に置けば、思わしくない健康状態を是正するために糖質栄養素を摂り、糖鎖形成された健康な細胞を獲得するには、何ヶ月も要するということです。
言い換えれば、決められた回数、決められた量を服用したり、具合が良くなったら服用を中止する薬とちがい、糖質栄養素は生きている限り、そして生き延びるために、毎日摂るべきものなのです。
糖質栄養素はあなたの細胞にとってもっとも重要な食べ物です。あなたの体でグルコース変換が正常に機能しているかどうか、毎日の食事があなたに必要な糖質栄養素を十分に供給しているかどうか、不安がいっぱいです。細胞が毎日必要としているものを確保するために、糖質栄養素の栄養補助食品を毎日食べ続けることが必要なのです。
体は自ら“危険のレベル”を感知する
ここで一つ考えておきたいのが、常々私が「体が感じる危険度のレベル」と呼んでいるものです。これは科学的な検証を経たものではありませんが、長年の臨床的観察から、私はこの理論の正しさに自信をもっています。
「体が感じる危険度のレベル」とはなんでしょう。それはこうです。体が健康で正しく機能しているとき、体は、自らに忍び寄る「疾患」とその「部位」を感知(察知)し、それが複数あった場合は、危険度の高いほうに注意を向け、防御の体勢をとるということです。
さまざまな疾患が体内で同時に進行しているのに、患者がそれに気づかずにいることがあります。ここでは乳ガンを例に挙げますが、乳ガンと診断された患者が、「そんな自覚症状はまったくありませんでした」と言います。よくあるケースです。体のなかで乳ガンが形成されるまでに5年から30年の歳月を要し、それまではとくに症状が表れないからです。
繊維筋痛なら痛みを伴うので気づきますが、そのとき、体のなかで同時に乳ガンが目を覚ましているかもしれません。しかし、体内に乳ガンの細胞が育ち始めても、ある時点までは診断できませんし、症状もないので患者もガンの存在には気がつきません。
このとき、その患者が糖質栄養素を毎日摂っていたとしたら、どうなるでしょう。
体は、より深刻な敵ーーガン細胞と戦うために、そちらに糖質栄養素を送り、痛みはあっても、とりあえず生命の危険がない繊維筋痛にはほとんど対処しないのではないか……。
患者は、糖質栄養素を摂っているのに繊維筋痛が改善しないことに不満をもつかもしれません。しかし体は、自らが感じる「危険度のレベル」に従って“いのちの鎖”をフルに機能させている。それが長い臨床体験から生まれた私の「体が感じる危険度のレベル」の理論です。
私はこの10年間、数日で、“生活の質”が格段に向上した繊維筋痛の患者を何人も見てきました。そして同時に、同じレベルの改善のために何ヶ月も費やしているケースも見ています。
私は強く疑っています。このようなケースでは、かれらが気づかなかった、または医師が診断できなかったもっと深刻な“何か”が、その患者の体のなかで進行していたのではないかと。どのような病気についても、これと同じシナリオを想定することが可能です。
快適性の維持よりも生命の維持が重要
結論的に言って、糖質栄養素をどれくらいの期間にわたって、摂るべきでしょう。
現実に、最初の2、3日間糖質栄養素を摂ることで、奇跡のようなすばらしい結果を得る人もいますが、もちろんそうでない人も大勢います。これは私たち人間は生化学的にも遺伝的にも異なった存在だからです。その“独自の個体”に対し、医薬品でない糖質栄養素がどれだけの期間でどのような結果を示すか、具体的に予測することはできません。
それぞれ異なる寿命をもつ細胞です。糖質栄養素が与えられることによって、どの細胞がどのように糖鎖形成されるかを予測する方法がないことを知っておいてください。
細胞の糖鎖形成半減期はせいぜい10日間です。そのことからいって、私はすべての人が生涯にわたり、毎日の健康のために糖質栄養素を摂ることを強くお薦めします。
糖質栄養素を、症状を取り除くための医薬品と混同しないことです。生涯にわたって“最良の健康”をサポートするためのものであるという認識をもつこと。さらに視野を広げ、糖質栄養素を摂ることを「新しいライフスタイル」の一環と考えてほしいのです。
カメロン
2007-09-23 19:42:41
みづきさん・・・上記の方、削除しませんか?
非常識すぎると思うのです。
って一読者が言うことじゃないのですが。
すみません。
みづきさんがいい一日を過ごされていますように!
アメリカ
2007-09-23 23:32:29
ガンと分ると色々な健康食品を薦めれるが、どれも高額、ガンは場合は半端じゃない量を言われる。。。。なんか、助けたいのか、苦しめたいのか。。。金銭的な面にぶつかり、購入できない場合、罪悪感まで出できてしまいます。
こんな経験されている方は沢山いると思います。
人それぞれ、いいもの、いい事を信じてやるだけですが、、、何事も。
みづきさん、いつも応援しています。
情報や本舗
2007-09-25 07:47:21
ネット検索で通りかかっただけの通行人が余計なことだったかも、知れませんね!編集箇所もあり、管理人が不要でしたら削除も自由なブログです【本に興味がありましたらお送りしますよ】
ただ読んでいただきたいのは本音です!明日の朝、編集で削除しますね?
マナテック
2007-09-26 16:14:11
スティーブ・ニュージェント博士って、かの有名な「Clayton University」で博士号を取得しているような人の本を紹介されてもねえ・・・
yas
2007-09-27 13:58:37
炭水化物のうち食物繊維以外のものを糖質と呼ぶそうです。それを栄養素と呼ぶと糖質栄養素になりますね。特に新しく発見されたというものではないですね。
通常なら「バランスの良い食事を摂れ」、で十分な糖質を摂れると私は思います。
ただし、何らかの原因で栄養の経口摂取が出来ない、あるいは十分ではない場合には、医師との相談の元、点滴を受けるなり、手軽な価格のサプリメントを摂るのも良いとは思います。
情報や本舗
2007-09-28 14:02:54
当方では削除出来かねますので処分削除お任せします!ディプロマ・ミル(diploma mill)アメリカのスラングで確かに投稿者の言われるアラバマ州にあった大学Clayton Universityはその通りです(スラング通りのことと認識しております)!
がコカコーラで有名なジョージア州の”クレイトン大学はスペルが同じでも列記とした州立大学ですね!http://www.clayton.edu/
ところでドクター・ニュージェントの名誉毀損にならないように言及しますが!博士の学位をとられたクレイトンはスペルが違います
Creighton Universityの サイトは・・
http://www2.creighton.edu/
大学院も大学病院もあります!あなたの言われる、かの有名なClayton Universityとは「似て非なる」ことだと!管理人さんやブログをご覧の方に誤った情報の入らないように僭越ながら?
もう一点?糖質栄養素のコメントは残念ながら栄養の点からも医学的な点からも生化学的な点からもかなり異なった道を歩まれているのでは?【ごめんなさいね!】ここは管理人さんのブログ!異論はどうぞ直接メールを下さい
yas
2007-09-28 15:24:07
>医薬品と混同しないこと。
同感です。
>最良の健康をサポート
当然です。癌患者ばかりでなく、人は糖を摂らなければ生きて行けません。例えばグルコース(ブドウ糖)は、脳の唯一のエネルギー源です。
>糖質栄養素を摂ることを「新しいライフスタイル」の一環と考えてほしいのです。
古くからのライフスタイルです。
マナテック
2007-10-01 12:41:20
あなたが紹介している大先生は
下記の方ですよね?
https://gkdiet.com/DrSteveNugent.html
本文中にはっきりと「PhD in Psychology from Clayton University in St. Louis」
と記載されていますよ。
がん患者さんのブログに紹介するのなら、もうちょっときちんと調べてからにしましょうね。
この記事本文へ戻る
|
目次
©2005-2024 Mizuki.us
胸水が減ってきてよかったですね。
耳の事は、私も経験があります。
入院でFOLFIRIの治療をしていた時、やはり同じように耳なりで、聞こえが悪くなりました。
耳鼻科の先生には、「最近痩せた?」と聞かれました。この時、治療に行くと3キロは体重が落ちて帰ってきていました。
同じ答えでした。
今は、副作用がつらくてやめてしまっているので、体重も元に戻り、このところ耳なりは、
治まっています。
ですから、みづきさんも食欲がでて、体重が増えてきたら、きっと治まりますよ。
応援していますので、がんばってください!
みづきさん、美味しそうなパン~プルーン入りとフルーツバゲット って私興味があります。
体にも優しそうなこのパン食べたらきっと力も付きますよ[絵文字:v-360]
ガンによって併発する症状は医者がケアしてくれるでしょう。
櫻も、耳が詰まる感じがしたので、先月は耳鼻科に行きましたよ~!
病気のことや痩せたことは言わなかったのですが、耳のマッサージに通いなさいと言われました。
しかし、自分で耳の空気抜きをすれば治るので、一回行っただけでやめてしまいました。
みづきさんのブログで、そういうことがあるのを知りました。
ホントに未知の体験ですよね♪
話は変わりますが、みづきさんはプルーンを食べていますか?
便が柔らかくなるのですが・・・
もう実行していらっしゃるかもね?
よけいなお世話でごめんなさいね♪
糖鎖による驚異の治療効果!細胞間の情報交換をしっかりキープして自然治癒力を強化するガン治療の最終兵器!「糖鎖」が健康と長寿のカギを握っていると言っても過言ではないのは、医師の教科書「ハーパー生化学」にこのテクノロジーが掲載されえのは、つい昨年の11月の出来事なのです!
自然療法医学博士号、心理学博士号など6つの学位をもち、国際補完医療協会会長、米国自然療法医学協会名誉会長でもあるスティーブ・ニュージェント博士が今年アメリカで既刊している「ミッシングニュートリエント」-失われた栄養素ーと
いう本の日本向け「いのちの鎖」と言う本を出版されました、ネーミングも良いのですが中身に驚かれることが多く売れ筋の本ではあります
誰かがこの本をネット公開していましたので、抜粋紹介しておきます!第3章に「ガンに勝つためにも・・・・」その章の一部を分けて投稿
はじめに
「糖質栄養素」は、細胞間のコミュニケーションを司る「糖鎖」の生成に深くかかわる栄養素として、近年、世界中で注目が高まっています。
この本はその糖質栄養素に関する重要なポイントをわかりやすくまとめたものです。日本語に翻訳されたこの本(原著)は改定第2版で、栄養に関する多くの最新情報や理解を助けるための図版なども盛り込まれています。
【中略】
第1章 食物の栄養素を育てる土壌が枯れてしまった
医師も栄養士も知らない深刻な事態が!
はじめに、私たちが食べる穀物、野菜、果物を育む土壌について考えてみましょう。
結論を言えば、土壌の栄養分ははなはだしく枯渇しています。その原因としていろいろなことが挙げられますが、おもな原因は、
【中略】
第3章 ガンに勝つためにも糖質栄養素は欠かせない
広範囲の疾患に影響力をもつ糖質栄養素
これまでの多くの科学的データから、糖質栄養素(8種の糖)がさまざまな症状に強い影響をもつことがわかっています。下記にいくつかの例を挙げておきます。
喘息=マンノースとN-アセチルガラクトサミン
接触性皮膚炎のようなアレルギー=フコース
気管支過敏症=N-アセチルノイラミン酸(NANA)
ガン症例=マンノース、フコース、グルコサミン、ガラクトース
さまざまな炎症=N-アセチルガラクトサミン、N-アセチルグルコサミン
感染=マンノース、N-アセチルノイラミン酸(NANA)
マラリア=N-アセチルノイラミン酸(NANA)
当然のことですが、医師たちは自分にとって未知の栄養物質を患者に用いることに慎重になるものです。近年、糖質栄養素に関する多くの報告が行われ、さまざまな“教材”をとおして最新の情報を学ぶことが可能になっています。しかし、ことわざにあるように「馬を水場に連れて行くことはできても、飲ませることはできない」のです。
一般に医師たちは、免疫系に影響を及ぼすものに対しては、“促進”か“抑制”のどちらかでしか対応しようとしません。医薬の世界では、体のバランスやホメオスタシス(恒常性)を調節できる安全な自然の物質について詳しい人は少ないのです。
例えば、内皮細胞の細胞表面の糖タンパク質は、移植による拒絶反応の調節に関与しています。これについての対応にはさまざまな論があり、賛否両論、たいへん物議をかもす分野です。
糖質栄養素を知る医師のほとんどは、糖質栄養素は免疫機能を向上させるという情報を手にしていますが、それでも医師は常に用心深いものです。
いわんやその医師が糖質栄養素について学んでいなかったら、「糖質栄養素を摂りたい」と望む移植患者や、免疫抑制剤を摂取している患者に、きっとこう言うでしょう。
「糖質栄養素は摂らないでください。それは免疫刺激(賦活)剤です」
とかく医師たちは、免疫系に影響を及ぼすものに対しては“促進”か“抑制”でしか考えないと言いました。
しかしバランスのとれた完全な糖質栄養素複合体は、単に免疫を促進するだけではなく、免疫調節剤(モジュレーター)であることがわかっています。免疫調節剤は免疫系をバランスよく調節するためのもので、促進か抑制か、どちらかの一方に偏ったものではありません。
糖質栄養素は免疫を促進するだけでなく、免疫系をバランスよく調節するはたらきがあることを示す2つの例を挙げておきましょう。
優れた免疫調整機能を示す2つのケース
免疫系が亢進することで自分自身をも攻撃してしまう自己免疫疾患に、紅班性狼瘡があります。一方、慢性疲労と繊維筋痛は免疫系が低下している症状ですから、免疫を強くすることが必要です。
どちらのケースでも、糖質栄養素を摂取した患者はほとんどすべてのマーカーにおいて健康状態の向上を示しました。自己免疫障害の場合には免疫系を抑制する方向にはたらき、免疫障害では免疫系を高める方向にはたらく。つまり糖質栄養素は免疫系のバランスをとる機能を有しているということです。
バランスがとれていること、それが健康の真の姿なのです。
ここまで、いくつかの疾患との関連で、糖質栄養素のもつ機能とその目覚ましいはたらきについて具体的にお話してきました。念のため付け加えておけば、あなたに自己免疫疾患があるなしに関わらず、いかなるケースにおいても自己診断や自己処方を薦めるものではありません。いずれの場合も、あなたの主治医と相談しながら対応するようにしてください。
ただしここで言っておきたいのは、死をも想定される深刻な病気も、圧倒的多数の医者が、“この分野”の教育を受けていないために、正しく診断できていないケースがあるということです。
あなたにお願いします。あなたの主治医の目を見開かせるため、かれのもとに“糖質栄養素”を持参する、最初の患者になってほしいのです。
「でも私の主治医は話を聞いてくれないでしょう」
「私の主治医はきっとだめだと言うでしょう」
そんな声が聞こえてきます。
わかりました。それではもう一度、大切なポイントを繰り返させてください。
あなたが何かの専門家でなければ、そのことに関して誰かにアドバイスすることはありませんよね。
それでは伺います。あなたに糖質栄養素を摂ることを認めなかったドクターは、糖質栄養素について教育を受けていますか?
あなたの主治医がもし真剣に話を聞いてくれないなら、聞いてくれる医者を探すことです。新しい知識を学んで、健康への正しい答えを探すより、限られた自分の知識という“エゴ”に閉じこもる医師に、あなたの大切な時間を費やす必要はないのですから。
移植を手がける医師に必要な糖鎖の知識
近年の傾向として、糖質栄養補助食品の使用について、移植のケースにも言及してほしいと望まれることが多くなりました。そういう方を失望させて申し訳ないのですが、もしあなたが移植を要する患者なら、イエスかノーかの判断はあなたとあなたの主治医の間で行ってください。
ただここで重要なのは、主治医が決定を下す前に、かれが十分な情報を得ているかどうかということです。それを怠っていれば、あなたが新しい医療を受ける機会は遠のき、あなたの体は危険にさらされることになります。
移植患者は、きわめて深刻な症状にある人たちです。そもそもそうでなければ、「移植」などする必要はないのです。その人たちは移植に伴うさまざまな合併症で不幸にも命を失うことになるかもしれません。このような患者を前にし、主治医は自分自身がしっかりとした「情報」をもっていないかぎり、その情報に基づく判断はできません。
もし、移植を手がける医師がまだ糖質栄養素について教育を受けたことがないなら、それに免疫を調節するはたらきがあることや、それを使うことが安全なことをインターネットで学べます。
さらにそれ以上のことを学ぶ意欲があれば、糖質栄養素に関する有力なサイトにアクセスすることもできます。
移植については、かならず糖質栄養素を学んだ医師が関与すべきものです。その医師が糖質栄養素について専門的な教育を受けていなければ、患者にそれを使う意味を伝えることができないのですから。
糖質栄養素はクスリではなく食物です。正しく調整された糖質栄養素のコンプレックス(複合物)の安全性は確立されています。しかしこれが賦活薬として作られたエキナシアなどの一般的なハーブやその複合物である場合、そこに含まれる糖質栄養素は免疫刺激(賦活)剤です。
一方、その複合物が、「アラビノースとガラクトース」対「フコースとマンノース」の正しい比率で作られていれば、それは免疫刺激(賦活)剤というより免疫調節剤(モジュレーター)として機能します。
あなたが準備している製品(コンプレックス)はどうなのか、糖質栄養素について熟知している医師に確認してください。
65億の全人類が糖質栄養素を必要としている!
免疫に貢献している白血球、内皮細胞、繊維芽細胞やその他の細胞は、糖タンパク質によって調節されています。適応免疫エフェクターにも糖鎖が結合しています。そして私たちが知るとおり、完全な糖タンパク質は傷を治し、またガンや炎症などの細胞増殖や細胞死による病の改善にとって必須のものです。
医師は患者の症状に対して慎重でなければなりません。命にかかわる病気のときは、とくにそうです。糖質栄養素について質問する患者に、大抵の医師は「摂ってはいけません」と言います。そもそもかれらは糖質栄養素のことを知らないのですから、その理由について詳しく説明することは稀です。かれらは糖質栄養素を理解していないことを患者に知られたくないのです。
もう一度言います。糖質栄養素という“知識”を把握していないかぎり、あなたの主治医はそれについての判断を下すことはできないのです。
私が得ているさまざまな情報から推して、2006年の時点で全世界65億の人類すべてが糖質栄養素を必要としているといって過言ではありません。
現代を生きるすべての人にとって、糖質栄養素はそれほどに重要なものなのです。糖質栄養素はもはや毎日の暮らしに欠かせないヘルスサポートとして受け止められるべきです。もし患者が深刻な健康状態にあるようなら、糖質栄養素を専門に学んだ医師に相談するべきです。
化学療法や放射線で効果がなかった患者が…
優れた医師たちは、自分の知らない領域にも果敢に踏み込みます。かれらはすでに、ガンを含む細胞機能の疾患との闘いに、糖質栄養素が欠かせないことを知っています。
たびたび言うように、栄養補助食品は病気を治すものではありません。私たちの体は設計されたとおりのはたらきをする道具さえもっていれば、自ら病気を治し、傷を修復することができるのです。
腫瘍患者を対象に行った腫瘍学者グレン・ハイランド博士の調査があります。
隣接する3つの州から集められた100名のガン患者が標準的な放射線療法または科学療法を受けている間、博士はかれらの食事に最新の栄養補助食品を加えました。
100名の調査を終えた段階で糖質栄養素が“有害ではない”ことがわかっただけでなく、化学療法や放射線療法では効果が認められなかった患者でも、回復するケースがあることが確認されました。
この事実は、ガンの治療においても糖質栄養素が力をもつことを意味しています。下記は1999年のハイランド博士のパイロット調査の報告です。
* 抗酸化剤と微量栄養素を含む栄養補助食品を与えることで、標準の治療 が無効になることはなかった。
*ガン細胞に対する放射線療法や化学療法の効果がより高まった。
*治療のダメージから正常細胞(骨髄、肝臓、腎臓、粘膜基底)が保護された。
* 化学療法や放射線治療で治療効果が得られなかった悪性腫瘍においても、栄 養補助食品を併用することで治療の効果が見られた。
*治療中の“生活の質”が格段に向上した。
この研究が示す意味合いはきわめて大きいものです。細胞がダメージを受けることなく、化学療法や放射線療法の悪影響を減らし、患者たちの生活の質が劇的に向上することを、博士は教えてくれました。
かれのもう一つの論文は、ガンに関してとくに注目すべきものです。その一部を抜粋して紹介します。
「大腸腺癌を患った高齢の女性は、手術、放射線そして化学療法という標準的な治療を受けた。彼女はこの処置に対して予想以上の好ましい結果を示した。この患者は診断されてからずっと、1日1回か2回、2から4グラムの糖質栄養素を摂っていた」
「この報告は、彼女が2年間で受けた静脈注射で5-FUを2回、経口と局所で5-FUをそれぞれ1回づつの治療を網羅したものだ。彼女は最後の2回の5-FU療法を終えたあと、軽い下痢と倦怠感を覚えただけで、髪の抜け、口の潰瘍、吐き気や嘔吐といった予想された副作用は起きなかった」
「彼女は大腸腺の手術から一般より早く回復し、放射線療法も副作用なしに耐えた。この患者のガン治療に対する際立った耐性は、糖質栄養素がガン患者の生活の質を向上させることを裏付けるものだ」
髪が抜けること、口の潰瘍、嘔吐といった副作用がほとんど伴わないガン治療をあなたは想像できますか?もしあなたがガンの治療を受けなければならないとしたら、何よりも副作用を軽減しながら治療の効果が上がることを望むでしょう。
その意味からも、糖質栄養素はきわめて高いレベルの補完医療を提供してくれる可能性があるのです。
すべての細胞の糖鎖形成を高めるために
糖質栄養素とはどのようなものか、そしてそれがいかに重要なものかということを見てきましたが、それをどのくらい摂取すればいいのか、その適切な摂取量についてはまだ触れていません。
実はこの答えは、あなたが思っているほど簡単ではありません。いまはほとんどの人は、医師の処方に従うことに慣れています。たとえば細菌感染症になれば、抗生物質を処方され、「1日3回500ミリグラムを10日間」などと言われ、それに従うことに何の抵抗も感じません。
現代医療におけるこの薬剤の処方と用法は、科学的研究に基づいた平均値です。薬剤は生化学的に生体系にはたらきかけるもので、自然の物質よりもその効果がよりはっきり予測できます。
しかし、ここに見逃せない事実があります。“正しく処方された”医薬品の予想外の反応による死が、全米における死因の4位になっていることです。これはけっして医師のミスではありません。医薬品は基準どおりに正しく処方されているのです。
そうです、化学合成されて効果と反応が予測できる医薬品でさえも、摂取する時間や量や回数による反応の違いまでははっきり予測できないのです。
科学的研究に基づいた医薬品でさえそうなのに、私たちはいかにして自然の食べ物の“効果”を予測できるというのでしょう。
糖質栄養素は体のすべての細胞に欠かせないものです。糖質栄養素を摂取する目的は、特定の細胞へのはたらきかけではなく、体内のすべての細胞の糖鎖形成を総合的に維持し高めるためです。
すべての細胞が決まった時間に生まれ、決まった時間に死ぬのなら共通した対応も考えられましょうが、人の細胞はそのようにはできていません。それぞれ独立の“個性”をもつ細胞に対して、糖質栄養素の摂取効果を一律に予測することはできません。
繰り返しますが、糖質栄養素は食品であって薬ではありませんから、薬と同じようなはたらきを期待してはいけません。
健康に生き延びるために毎日欠かさず摂る
細胞はたえず生まれ、そして死んでいます。何兆個もの細胞はそれぞれ寿命が異なります。下記をご覧ください。人体の細胞の寿命です。数時間しか生きられない細胞、数年生きる細胞、その寿命はいろいろです。
顆粒球(好酸球・好塩基球・好中球) 10時間~3日
胃の内壁細胞 2日
精子細胞 2~3日
大腸の細胞 3~4日
小腸の上皮細胞 1週間以内
血小板 10日
皮膚の表皮細胞 2~4週間
リンパ球 2ヶ月~1年以上
(幅が大きい)
赤血球 4ヶ月
マクロファージ 数ヶ月~数年
内皮細胞 数ヶ月~数年
膵臓細胞 1年以上
骨細胞 25年~30年
どの細胞がどのような糖質栄養素を摂ることで十分に補完されるのか、予測することはできません。ですから、糖質栄養素をどれくらい摂ればそれぞれの必要量を満たせるかもわからないのです。
理論的には、《一度の糖質栄養素の経口摂取で50万個の細胞に糖質栄養素を供給でき、そのうちの40万個が寿命を終える間にも、残りの10万個は生き続ける》ということが言えます。
細胞の寿命が尽きると、新たな細胞に置き換えられますが、置き換えられた細胞にも糖質栄養素は欠かせません。しかしそのとき実際に十分な糖質栄養素が供給できるかどうかはわかりません。
糖質栄養素を供給する適切なパターンを言うのは難しいのですが、ただ継続的な供給が必要なことは確かです。半減期が多くは10日かそれ以下である糖タンパク質は、きわめて短時間で組み立てられそして分解されますから、新しい糖タンパク質の合成のために、糖質栄養素の継続的な供給が必要です。
このことを念頭に置けば、思わしくない健康状態を是正するために糖質栄養素を摂り、糖鎖形成された健康な細胞を獲得するには、何ヶ月も要するということです。
言い換えれば、決められた回数、決められた量を服用したり、具合が良くなったら服用を中止する薬とちがい、糖質栄養素は生きている限り、そして生き延びるために、毎日摂るべきものなのです。
糖質栄養素はあなたの細胞にとってもっとも重要な食べ物です。あなたの体でグルコース変換が正常に機能しているかどうか、毎日の食事があなたに必要な糖質栄養素を十分に供給しているかどうか、不安がいっぱいです。細胞が毎日必要としているものを確保するために、糖質栄養素の栄養補助食品を毎日食べ続けることが必要なのです。
体は自ら“危険のレベル”を感知する
ここで一つ考えておきたいのが、常々私が「体が感じる危険度のレベル」と呼んでいるものです。これは科学的な検証を経たものではありませんが、長年の臨床的観察から、私はこの理論の正しさに自信をもっています。
「体が感じる危険度のレベル」とはなんでしょう。それはこうです。体が健康で正しく機能しているとき、体は、自らに忍び寄る「疾患」とその「部位」を感知(察知)し、それが複数あった場合は、危険度の高いほうに注意を向け、防御の体勢をとるということです。
さまざまな疾患が体内で同時に進行しているのに、患者がそれに気づかずにいることがあります。ここでは乳ガンを例に挙げますが、乳ガンと診断された患者が、「そんな自覚症状はまったくありませんでした」と言います。よくあるケースです。体のなかで乳ガンが形成されるまでに5年から30年の歳月を要し、それまではとくに症状が表れないからです。
繊維筋痛なら痛みを伴うので気づきますが、そのとき、体のなかで同時に乳ガンが目を覚ましているかもしれません。しかし、体内に乳ガンの細胞が育ち始めても、ある時点までは診断できませんし、症状もないので患者もガンの存在には気がつきません。
このとき、その患者が糖質栄養素を毎日摂っていたとしたら、どうなるでしょう。
体は、より深刻な敵ーーガン細胞と戦うために、そちらに糖質栄養素を送り、痛みはあっても、とりあえず生命の危険がない繊維筋痛にはほとんど対処しないのではないか……。
患者は、糖質栄養素を摂っているのに繊維筋痛が改善しないことに不満をもつかもしれません。しかし体は、自らが感じる「危険度のレベル」に従って“いのちの鎖”をフルに機能させている。それが長い臨床体験から生まれた私の「体が感じる危険度のレベル」の理論です。
私はこの10年間、数日で、“生活の質”が格段に向上した繊維筋痛の患者を何人も見てきました。そして同時に、同じレベルの改善のために何ヶ月も費やしているケースも見ています。
私は強く疑っています。このようなケースでは、かれらが気づかなかった、または医師が診断できなかったもっと深刻な“何か”が、その患者の体のなかで進行していたのではないかと。どのような病気についても、これと同じシナリオを想定することが可能です。
快適性の維持よりも生命の維持が重要
結論的に言って、糖質栄養素をどれくらいの期間にわたって、摂るべきでしょう。
現実に、最初の2、3日間糖質栄養素を摂ることで、奇跡のようなすばらしい結果を得る人もいますが、もちろんそうでない人も大勢います。これは私たち人間は生化学的にも遺伝的にも異なった存在だからです。その“独自の個体”に対し、医薬品でない糖質栄養素がどれだけの期間でどのような結果を示すか、具体的に予測することはできません。
それぞれ異なる寿命をもつ細胞です。糖質栄養素が与えられることによって、どの細胞がどのように糖鎖形成されるかを予測する方法がないことを知っておいてください。
細胞の糖鎖形成半減期はせいぜい10日間です。そのことからいって、私はすべての人が生涯にわたり、毎日の健康のために糖質栄養素を摂ることを強くお薦めします。
糖質栄養素を、症状を取り除くための医薬品と混同しないことです。生涯にわたって“最良の健康”をサポートするためのものであるという認識をもつこと。さらに視野を広げ、糖質栄養素を摂ることを「新しいライフスタイル」の一環と考えてほしいのです。
非常識すぎると思うのです。
って一読者が言うことじゃないのですが。
すみません。
みづきさんがいい一日を過ごされていますように!
こんな経験されている方は沢山いると思います。
人それぞれ、いいもの、いい事を信じてやるだけですが、、、何事も。
みづきさん、いつも応援しています。
ただ読んでいただきたいのは本音です!明日の朝、編集で削除しますね?
通常なら「バランスの良い食事を摂れ」、で十分な糖質を摂れると私は思います。
ただし、何らかの原因で栄養の経口摂取が出来ない、あるいは十分ではない場合には、医師との相談の元、点滴を受けるなり、手軽な価格のサプリメントを摂るのも良いとは思います。
がコカコーラで有名なジョージア州の”クレイトン大学はスペルが同じでも列記とした州立大学ですね!http://www.clayton.edu/
ところでドクター・ニュージェントの名誉毀損にならないように言及しますが!博士の学位をとられたクレイトンはスペルが違います
Creighton Universityの サイトは・・
http://www2.creighton.edu/
大学院も大学病院もあります!あなたの言われる、かの有名なClayton Universityとは「似て非なる」ことだと!管理人さんやブログをご覧の方に誤った情報の入らないように僭越ながら?
もう一点?糖質栄養素のコメントは残念ながら栄養の点からも医学的な点からも生化学的な点からもかなり異なった道を歩まれているのでは?【ごめんなさいね!】ここは管理人さんのブログ!異論はどうぞ直接メールを下さい
同感です。
>最良の健康をサポート
当然です。癌患者ばかりでなく、人は糖を摂らなければ生きて行けません。例えばグルコース(ブドウ糖)は、脳の唯一のエネルギー源です。
>糖質栄養素を摂ることを「新しいライフスタイル」の一環と考えてほしいのです。
古くからのライフスタイルです。
下記の方ですよね?
https://gkdiet.com/DrSteveNugent.html
本文中にはっきりと「PhD in Psychology from Clayton University in St. Louis」
と記載されていますよ。
がん患者さんのブログに紹介するのなら、もうちょっときちんと調べてからにしましょうね。