西洋医学に見放され、余命1年の宣告にも負けず、自己治癒力で勝負しています
総アクセス数:24,901,522
422

とうとうCT検査を受けることにした

次の記事 | 目次
makipan11.jpg
<写真の説明>友人からの手作りパン。トマトブレッド、グリーンレーズンパン、黒ゴマペーストロール、ピーナッツペーストロール。黒ゴマペーストロールはチョコレートパンを食べているような感覚になれる絶品パン。

今日は2週間に一度の緩和ケアの外来日であった。いつもだったら「もう2週間もたったのか・・・」と思うのだが、今日は2週間しか経っていないなんて信じられない。このように思うのは、1日1日がいつも以上に充実していたことを意味するのであろうか?前回の外来日は例の救急車騒動の翌日だったが、あの事件がたったの2週間前に起こったことだなんて信じられない。はるか昔のことのような気がする。

ところで、とうとうCT検査を受けることにした。別に現状把握をしようと思ったわけではない。なぜ急にその気になったのかというと、最近原因不明の腹痛が頻繁に発生するため今日それをC先生に伝えたところ、もしその腹痛が腸の動きが悪いことが原因で発生していた場合には、モルヒネをデュロテップパッチに変えなければならないと言われたからだ。つまり、現在飲んでいる痛み止め薬が症状を悪化させる可能性があるので、もしそうだとしたらそんなものを飲み続けていたら危険だからだ。

このおなかの痛みに関しては、まだ私自身よく把握しきれていない。痛み方も痛む条件も痛む場所も毎回違うからだ。あるときは下痢みたいな痛みが発生し、あるときは生理痛のように下腹部が痛み、あるときは腹部全体が痛む、いわゆる「お腹が痛い」ってやつだ。いずれの場合もそんなに長い時間はかからない。たいていは1時間ぐらいで痛みは治まる。そしてだいたいゆたぽんで仙骨付近を暖めると治まる。今日も夕方にかなり激しい腹痛が生じたが、やはりいつものようにゆたぽんで暖めてベッドに横になっていたら30分ぐらいで落ち着いた。今日の痛みは「お腹が痛い」という痛みであった。

ちなみに検査の日は7月11日。ほぼ2ヶ月先だ。緊急でなく外来の予約だとそのぐらい先になってしまうらしい。検査をするとなったら早くやってしまいたい気もするが(^^;)、まあかえってその間に様子を見られるのでよかったとも思っている。この2ヶ月で腹痛が治まれば検査をしなくてもいいのだから。それに今回は造影剤なしでの検査にすることにした。私の強い希望というよりは、C先生が造影剤なしでもいいのではないかと言ってきたからである。

とにかくこの原因不明の腹痛・・・なんとかしたい!!

続きの記事へ
旧コメント | 目次
記事投稿日:
タグキーワード(AIで自動作成しています)
記事公開当時のコメントは上記「旧コメント」から御覧ください。新たなこの記事のご感想やコメントはTwitterハッシュタグ「みづきの記録」もしくは、フェイスブックのコメントへお寄せください。

続きの記事

(423) 大変革のためただいま苦しんでいる真っ最中
(424) 今度はおきまりの副作用で苦しむ
(425) 泣く泣く従兄弟の結婚式参加を断念
(426) 人間も所詮は動物である
(427) 週刊誌の取材を受けました
(428) 掃除は健康のためにやるもの

著者プロフィール

みづき
1970年東京生まれ、女性。既婚。子供はなし。米国シリコンバレーのIT企業のCFO、および日本のコンサルティング企業の役員としてそれぞれ在職中。2006年1月、米国西海岸(シリコンバレー)在住中に癌を告知され、急遽帰国しました。現在は東京・新富町(築地の近く)の自宅にて末期直腸癌(ステージⅣ)で闘病中です。
この写真は、2005年12月8日、サンフランシスコのお世話になっている弁護士事務所のクリスマスパーティに出席したときのもの。これが最後の飲み会でした・・・。お酒をこよなく愛した私も、お正月以来一滴も口にしていません・・・。また飲める日が来ると信じてがんばります!